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ガソリン価格急騰、レギュラーは15年ぶりに176円突破

レスポンス / 2023年8月2日 17時0分

資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、7月31日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比1.9円高の176.7円で11週連続の値上がりとなった。


レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格が176円を超えるのは2008年9月1日の調査以来、約15年ぶりとなる。経済産業省はガソリン価格を抑えるため2022年から導入していた補助金について、1リットルあたり25円の補助上限額を6月から段階的に引き下げ、9月末で終了すると発表。ガソリン価格の上昇が続いている。


地域別では北海道が前週比1.5円高の175.0円、東北は1.8円高の174.9円、関東は2.3円高の177.2円、中部は3.1円高の177.3円、近畿は0.9円高の175.6円、中国は2.3円高の176.2円、四国は1.7円高の177.0円、九州沖縄は1.4円高の178.6円。全エリアで値上がりとなった。


ハイオクは187.5円、軽油は156.3円。ともに前週から1.9円の値上がりとなった。


60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、8月2日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は168.5円/リットル(前週比+3.4円)、ハイオクは179.5円/リットル(+3.5円)、軽油は142.7円/リットル(+2.5円)だった。


なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。


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