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メルセデスベンツ『Vクラス』改良新型は大型のスリー・ポインテッド・スターを継続…アバンギャルド仕様

レスポンス / 2023年8月21日 19時30分

メルセデスベンツは7月27日、ミニバンの『Vクラス』(Mercedes-Benz V-Class)の改良新型を欧州で発表した。「アバンギャルド」仕様は、フロントグリルに引き続き「スリー・ポインテッド・スター」を配しながら、表情を一新している。


◆グリルを大型化した新しいフロントデザイン


改良新型には、新しいフロントデザインを採用した。アバンギャルド仕様の場合、スリー・ポインテッド・スターは引き続き、フロントグリルに配される。しかし、グリルは下方向に大型化されており、迫力を増している。バンパーも新デザインだ。アバンギャルド仕様には、スターパターンがクローム仕上げとなるラジエーターグリルが採用された。クロームインサートが施された2本のスラットと中央のスターが特長だ。アダプティブMULTIBEAM LEDヘッドライトが装備される。


リアは、バンパーとLEDテールライトを新デザインとした。テールライトは輪郭をダーク化。リアゲートには、メルセデスベンツの文字が入った新しいクロームトリムストリップを装着する。17インチアルミホイールはアバンギャルド専用デザインだ。


ボディカラーは全12色を設定した。ハイテクシルバーメタリック、カラハリゴールドメタリック、アルパイングレー、ヴィンテージブルーをはじめ、メタリック塗装のオブシディアンブラック、グラファイトグレー、ロッククリスタルホワイト、ヒヤシンスレッド、ソリッド塗装のアークティックホワイト、スティールブルー、ジュピターレッドも用意されている。


◆12.3インチのワイドスクリーンディスプレイを2個配置


インテリアはデジタル化され、タッチスクリーンを備えたインストルメントパネル、新形状のエアベント、静電式ハンズオフ認識機能を備えた新世代のステアリングホイールを装備した。12.3インチのワイドスクリーンディスプレイが2つ、搭載されている。


ワイド感を強調した新しいインストルメントパネルは、エレガントなウッド調だ。その上には2つの12.3インチディスプレイがレイアウトされ、浮いているように見える。それぞれ解像度は、1920×720ピクセルとした。メーターとセンターディスプレイを1枚のガラスで覆うことにより、モダンな印象を生み出している。


「サーモトロニック」エアコン、ワイヤレスのスマートフォン充電、4ウェイランバーサポート、シートクッションの調節が可能なフロントシート、独立開閉式リアウィンドウ、レザーシート、360度カメラ付きパーキングパッケージなどが用意される。ナビゲーション、ライブトラフィックインフォメーションを標準装備している。


◆最新の先進運転支援システムを装備


安全面では、レインセンサー付きのドライビングライトアシスタントを装備した。オートマチックドライビングライトは、光の状況に応じて、走行中にロービームのオン・オフを切り替える。レインセンサーは、ワイパーのオン・オフを自動で切り替え、雨や霧雨に対応する。


アクティブディスタンスアシスト「DISTRONIC」は、選択した速度と先行車との車間を自動的に維持する。ステアリングホイールのボタンを押すだけで、制限速度を設定できる。システムはカメラとレーダーセンサーからの情報を利用。車間距離は4段階で設定できる。前車が停止した場合、車両は自動的にブレーキをかけて停止する。前車が3秒以内に再発進すれば、追従して自動的に発進する。


クロッシング機能付きアクティブブレーキアシストは、追突事故や車両、歩行者、自転車との事故の回避を支援する。ブラインドスポットシストは、ドアミラーで見えない死角に入った車両をレーダーで監視し、危険な場合にはドアミラー内の三角形を点灯させてドライバーに警告する。


アクティブレーンキーピングアシストは、70km/h以上の速度で誤って車線を逸脱した場合に作動し、ブレーキ操作の代わりにステアリング操作を行う。アテンションアシストは、ドライバーの注意力が低下し、疲労が蓄積していることを認識し、休憩を取るようドライバーに促す、としている。

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