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草加駅前で懐かしの名車を展示…クラシックカーフェス in Soka

レスポンス / 2023年8月21日 20時35分

埼玉県草加市の東武伊勢崎線草加駅前で8月20日、「クラシックカーフェス in Soka」が開催された。ダットサン『240Z』やいすゞ『ベレット』など懐かしの名車の展示で、街行く人たちの目を楽しませた。


草加駅の東口に展開する商業施設、草加マルイとアコスの主催。今年のゴールデンウイークに地元の旧車愛好会である「埼玉クラシックカークラブ」の協力によりマルイ前で車両を展示。買い物客らの好評を得て、今度は夏休み期間中の開催となった。


今回の開催にあたり、より地元色の強い旧車クラブとして「草加クラシックカークラブ」が創部され、以前から馴染みのある埼玉クラシックカークラブとの合同協力となった。車両の厳密な参加規程はなく、1950年代のMG『TD』から91年のホンダ『NSX』まで22台が集まった。


鮮やかなオレンジのボディカラーで目を引いたのはダットサン『240Z』(1972)。1997年、北米日産によってビス1本から新品のパーツでレストアされたS30型の「ビンテージZ」で、38台のみ販売されたうちの貴重な1台だ。モンテカルロ・ラリー仕様の4連補助灯も往時の雰囲気を今に伝えていた。


マツダ『サバンナ』(1978)の4ドアセダンや、5代目トヨタ『コロナ』2ドアハードトップ2000GT(1977)、三菱『360』トラック(1969)、初代のダットサン『ブルーバード』(1961)などもなかなかお目にかかれない車両だ。


3代目トヨペット『コロナ』(1965)は新車購入して以来、昨年走行距離が50万キロを超えたというから驚き。初代『パブリカ』コンバーチブル(1968)や、同じく初代の『カローラ』2ドアセダン(1965)、日産『サニー』クーペ(1969)、いすゞ『ベレット』1600GTR(1966)なども、変にイジることもないオリジナルなコンディションを保っている個体ばかりだった。


また、市街地燃費が1.9km/Lは我慢するも自動車税の10万円超えにオーナーが悲鳴を上げるフォード『マスタング』マッハ1(1971)と、「コルベット・ブロンズ」という特別色のシボレー『コルベット』(1968)のアメリカン・マッスルカー2台も異彩を放っていた。


駅前の商業施設が建ち並ぶ繁華街とあって人通りは引きも切らず。思わぬヒストリックカーの展示に足を止めて記念写真を撮る家族連れなどの姿が多い1日だった。お母さんに手を引かれて来た3歳の男の子は、ホンダ『NSX』のオーナーがリトラクタブル・ヘッドライト動作を見せてくれ、ニコニコ顔で喜んでいた。

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