日本復帰から1年で勝算は!? ヒョンデの主力『アイオニック5』初の大幅改良で競争力アップなるか
レスポンス / 2023年9月3日 8時0分
日本市場再参入の旗頭として韓国ヒョンデが投入したBEV『アイオニック5』。ユーザーやジャーナリストの評価は高いものの、まだまだ販売に結びついているとはいえない状況だ。そんなアイオニック5が初の大幅改良を迎え、テコ入れを図るという。開発中のプロトタイプをスクープした。
◆大幅改良か、新グレード「Nライン」でパフォーマンス勝負に出るか
現在ヒョンデは今や、トヨタやVWに次ぐ世界3位を誇るメーカーに成長した。日本市場からは2009年に撤退したが13年ぶりに電動車ブランドとして復活し、現在BEVの『アイオニック5』と燃料電池車の『ネッソ』がネットのみで販売中だ。再参入から1年。日本市場では目標販売台数にこそ届いていないとは言うものの、これまで700台以上を販売してきており、このテコ入れでさらなる販売強化を図りたいところだろう。
![](https://response.jp/imgs/zoom1/1928288.jpg)
その旗頭となるのがアイオニック5だ。公道で捉えたプロトタイプは、フロントとリアのバンパーに視覚的なアップデートを隠しているように見える。そこには、再配置されたパーキングセンサーと、フロントバンパーの下部インテークが新設計されているほか、LEDデイタイムランニングライトのグラフィックも刷新されている可能性がある。
リアエンドでは、バンパーの新しい形状が確認できるほか、パーキングセンサーの新しい位置が黒い布から覗いている。このプロトタイプが改良新型である可能性は高いが、ベースモデルと高性能モデル「N」の間に位置する「Nライン」の導入が噂されており、そのプロトタイプである可能性も排除できない。
アイオニック5は2022年秋に、72.6kWhの代わりに77.4kWhのバッテリー積む最上位バージョンが投入され、航続距離が500km以上に延長されている。また最高出力も後輪駆動バージョンが229ps、AWDが325psへと向上している。大幅改良や「Nライン」導入で、パフォーマンスを武器に市場競争力を高めることができるか。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ヒョンデ アイオニック 5 N(IONIQ 5 N)試乗記・評価 驚異の走りと脅威な価格
CORISM / 2024年7月14日 20時6分
-
ホンダが斬新デザイン「SUV」を次々発表! 4ドアスポーツセダンも登場予定!? 攻勢続く中国市場のイマ
くるまのニュース / 2024年7月10日 17時40分
-
「日産サクラ」もウカウカできない? ヒョンデ『インスター』に注目すべき5つの理由
レスポンス / 2024年7月3日 10時0分
-
日独韓のスポーツハッチ比較:GRヤリス、ゴルフR、アイオニック5N
レスポンス / 2024年7月2日 6時45分
-
これがBMWを破ったアウディの小型スーパーセダン『RS 3』だ! 改良モデルの姿
レスポンス / 2024年7月1日 18時0分
ランキング
-
1大谷翔平&真美子さんのレッドカーペット中継に… 人気アイドルが「思いっきり映ってる」と話題
Sirabee / 2024年7月18日 15時40分
-
2「縁起の良い数字」のナンバープレートとは? “13種類”の人気番号ってなに? 「358」の気になる意味は?
くるまのニュース / 2024年7月19日 21時10分
-
3毎日テレビをつけっぱなしで寝る夫。年間どれだけ電気代を損している?
ファイナンシャルフィールド / 2024年7月18日 8時50分
-
4義母と元夫は減塩生活中!? 嫁に去られた親子の今…【お義母さん! 味が濃すぎです Vol.48】
Woman.excite / 2024年7月15日 21時0分
-
5「風呂の温度がぬるい!」小柄な女性バイトを狙ってクレームをつける50代男性。県内全てのスーパー銭湯を出禁になるまで
日刊SPA! / 2024年7月19日 8時54分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)