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【BYD ドルフィン】日本のコンパクトEV市場にやってきた新たな刺客

レスポンス / 2023年9月8日 14時0分

BYDオートジャパンは、Bセグメント相当のコンパクトEV『ドルフィン』及び『ドルフィン ロングレンジ』の日本仕様を発表した。9月20日に価格発表が行われ、同日より販売開始となる。


◆実用的なコンパクトEV


ドルフィンは、グローバル販売台数約43万台を記録するBYDのエントリーEVだ。ボディサイズは全長4290×全幅1770×全高1550mm。ホイールベースは2700mm。ドルフィンのモーター出力は70kW、電池容量は44.9kWh で、航続距離(WLTCモード)が400km。ドルフィンロングレンジはモーター出力150kW、電池容量58.56kWh、航続距離476kmとなっている。ロングホイールベースの広い車内空間と、5.2mの優れた最小回転半径を実現した、安全性と実用性重視のコンパクトEVだ。


◆デザインモチーフは海とイルカ


ボディデザインは、海洋生物の美しさから着想を得た「オーシャンエステティックデザイン」を採用し、海を自由に泳ぐイルカを表現している。新型LEDコンビネーションヘッドライトはイルカのつぶらな目をイメージし、フロントバンパーもイルカのような可愛らしさを反映した造形にしているという。また、特徴的なダブルウエストラインがボディサイドの印象を強めている。


インテリアにも同様の設計思想を取り入れており、流麗で遊び心があふれたデザインとした。


◆日本向けに全高や仕様を変更


日本への導入に際し、全高を1570mmから1550mmに変更。立体駐車場でも難なく収まるサイズに調整された。


変更されたのは全高だけではない。右ウインカー仕様CHAdeMOへの対応、日本語音声認識にも対応。また、日本市場向けに誤発進抑制システムを開発した。


◆運転支援システムも充実


運転支援システムの充実度も特徴だ。ステアリングなどの操作や、経過時間などの状況からドライバーの疲労度を検知するドライバー注意喚起機能(DAW)や、車内の生態反応を検知しライトとホーンで車外に知らせる幼児置き去り検知(CPD)を搭載。


また、進路を横切る他の車両と衝突しそうになった際、ドライバーに衝突回避を促すフロントクロストラフィックアラート(FCTA)とフロントクロストラフィックブレーキ(FCTB)を搭載しており、安全への配慮に余念がない。


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