1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

ポルシェ『ボクスターEV』、デュアルスクリーンのコックピットを初スクープ!

レスポンス / 2023年9月22日 21時0分

ポルシェが現在開発を進める『718ボクスターEV』市販型の最新プロトタイプを捉えた。今回はそのコックピットを激写することに成功した。


ポルシェ史上初となるフルエレクトリック(EV)版ボクスターは、これまで多くのプロトタイプを捉えてきたが、内部にせまるのは初。


◆マカンEVと共通のレイアウトか


コックピットには、次期『マカン』と同様のフルデジタルインストルメントクラスターを備える、タッチ式デュアルスクリーンレイアウトを見ることができる。また中央のディスプレイの下には、航空機スタイルの5つのスイッチ、エアコンの通気口、デュアルUSBポートが確認できる。また空調およびシートの加熱/換気機能のコントロールは、タッチセンサー式のボタンと物理的なノブの組み合わせで傾斜したセンターコンソールに配置される。


注目はインストルメントクラスターの表示だ。バッテリー残量53%との表示に対し、残りの航続距離は125km(78マイル)となっている。そのまま計算すれば満充電での航続距離は300kmにも満たないことになるが、これはテストでハードな運転がされたか、あるいはプロトタイプゆえテスト用の小型バッテリーを搭載しているか、と考えるのが正解だろう。


エクステリアにはまだカモフラージュも多く残っておりディテールは不明だが、『タイカン』にインスピレーションを得た最新デザインを備えていることは間違いない。またEV専用モデルのため、サイドエアインテークやエキゾーストパイプは存在せず、よりすっきりとした形状になると予想される。


718ボクスターEVは、2024年登場のマカンと同じくEV専用の「PPE」(プレミアム・プラットフォーム・エレクトリック)を採用する。基本的にはリアアクスルにシングルモーターを搭載するRWD(後輪駆動)だが、より強力なデュアルモーターによるAWD(全輪駆動)の登場も噂されている。最新のレポートによると、RWDとAWDの両方で異なるバッテリー容量を備えたモデルが提供される可能性があるという。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください