「JAF」に入れば得をする? ロードサービスは自動車保険より便利?【カーライフ 社会・経済学】
レスポンス / 2023年9月24日 6時30分
クルマ生活に関連する「社会・経済」情報を横断的に発信している当コーナー。現在は、知らないと損をしかねない“お得情報”をさまざま紹介している。今回から数回にわたっては、「JAF」のお得度を分析していく。まずは「ロードサービス」についてリポートする。
ところで、JAFは1963年の発足以来ほぼずっと、会員数を伸ばし続けてきた。1993年には1000万人に到達し、そして2021年には2000万人を超えている。なお2022年度末の時点での会員数は約2030万1000人。前年度と比べて20万2000人ほど増加した。今やざっくり、免許証を保有しているドライバーの4人に1人が入会している計算となる。
ここまで伸びている理由はひとえに、入会することで得られるメリットが大きいからだ。さて、どんなメリットがあるのかというと……。
真っ先に挙げるべきは「ロードサービスが便利なこと」だ。ちなみに昨今は「自動車保険」に加入することでもロードサービスを利用できるようになるケースが多い。であるならば、わざわ入会金や年会費を払ってまでJAFに入る必要はないようにも思えるが、実をいうとJAFのロードサービスの方が利便性が高い場合がかなり多い。
というのも、「自動車保険」のロードサービスの利用には多少の制限がかかりがちだ。会社ごとで差はあるものの、例えば燃料切れによる給油サービスは年間に1度しか受けられなかったりする。また、ゲリラ豪雨等の自然災害では呼べないものもある。対してJAFのロードサービスは基本的に年間何度でも利用でき、自然災害によるトラブルにも対応してもらえる。急な降雪時にはチェーンの装着も頼めるし、雪によるスタックの救援もしてくれる。
またJAFのサービスはクルマに対してではなく人に対して提供されるので、例えば4人でクルマに乗っていてその4人のうちの1人が「JAF会員」であればロードサービスを呼んで良い。
なお自動車保険とJAFの両方のロードサービスを使えるようにしておくと、両方を呼べるケースでは早くに到着してもらえる方に来てもらう、ということも可能となる。その意味でも、JAFにも入っておいた方が得策だ。
で、JAFの入会金と年会費は、実はそれほど高くない。入会金は2000円で年会費は4000円だ。しかも各種割引きもある。
また、ロードサービス以外にもメリットがさまざまある。なのでそれらを利用することで、入会金・年会費分の出費を取り戻せることもある。その詳細は次回の記事にて紹介する。乞うご期待。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
大雨や台風で「コインP」から出庫できない! でも駐車料金は「満額」支払うべき? 管理事業者に聞いてみた
くるまのニュース / 2024年8月2日 9時10分
-
メルカリお得な「メルカード」最大1万3000円分の特典もらえる“爆得祭り”開催中
ASCII.jp / 2024年7月30日 7時0分
-
【コストコ】東近江倉庫店 8月23日(金)グランドオープン!
PR TIMES / 2024年7月18日 16時15分
-
「デビットカード」にもハイグレードなカードがある! ゴールド・プラチナおすすめ5選
マイナビニュース / 2024年7月16日 16時30分
-
【JAF群馬】国内Bライセンス講習会を開催
PR TIMES / 2024年7月12日 16時15分
ランキング
-
1日経平均株価“大暴落”で「新NISA」は大丈夫?聞かれる不安の声 円高で物価高は落ち着く可能性も【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年8月5日 22時38分
-
2日経平均株価、一時3400円超上昇…1990年10月2日を上回る史上最大の上昇幅
読売新聞 / 2024年8月6日 10時9分
-
3【解説】株価“史上最大の下げ幅”…大きな2つの要因 下落いつまで? 経済への影響は
日テレNEWS NNN / 2024年8月5日 19時35分
-
4ホンダ、コンパクトカー「フィット」リニューアル 「本当にデザインが良いよなぁ」SNS期待の声
J-CASTニュース / 2024年8月5日 7時10分
-
5「IDとパス」激増、守るべき管理の大原則とは? 放置した「退職者アカウント」が脅威の入り口に
東洋経済オンライン / 2024年8月6日 9時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください