ホンダが80年代「モトコンポ」を再解釈した折りたたみe-スクーター発表
レスポンス / 2023年9月24日 15時0分
ホンダは、1980年代初頭の折りたたみ式モーターサイクル『モトコンポ』にインスパイアされた、新型のe-スクーター『モトコンパクト』を発表した。
全電動モデルのモトコンパクトは、シンプルかつスリークなデザインと、革新的で超コンパクトな折りたたみ式設計を特徴とする。価格は995ドルで、11月からホンダのモトコンパクト公式HPおよびホンダとアキュラのディーラーにて販売が始まる。
◆都市の新しい現実に対応した設計
モトコンパクトは都市の新しい現実に対応した設計となっており、ユーザーには容易で楽しく乗れる代替交通手段を提供する。最高速度は15mph(24km/h)で、最大航続距離は12マイル(約19.2km)。充電は通常の110Vのコンセントを使用し、3.5時間で完了する。
このe-スクーターは、オハイオとカリフォルニアのホンダのエンジニアによって設計・開発され、32個の特許を取得している。ユニークな折りたたみ機能を持ち、独自のコンパクトで軽量な収納ケースに即座に変身。これにより、車内や公共交通機関での持ち運び、狭い場所での保管が容易となる。
街中や大学のキャンパスを移動するのに最適なモトコンパクトは、快適なシートやグリップ力のある足置き、デジタルスピードメーターや充電ゲージ、そして持ち運びやすいハンドルなど、ライダーの快適さと利便性を考慮して設計されている。
充電は、標準のコンパクトチャージャーを使用して、迅速かつ便利に行える。デカール、ステッカー、スキンなどで個性を出すことができ、ヘルメットやバックパックなどのブランドからモトコンパクトアクセサリーも提供される予定だ。
◆スペック
●パワートレーン
モータータイプ:永久磁石、ダイレクトドライブ
ピーク出力:490W
トルク:16.0Nm
駆動レイアウト:前輪駆動
最高速度:24.1km/h
●バッテリー
バッテリー容量:6.8Ah
充電時間:3.5時間(110V)
航続:19.2km
●ボディ
ホイールベース:742mm
長さ(走行時 / 折りたたみ時):968mm / 742mm
高さ(走行時 / 折りたたみ時):889mm / 536mm
幅(走行時 / 折りたたみ時):437mm / 940mm
シート高:622mm
重量:18.7kg
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
走りの2スト原2スクーター ホンダの初代「リード125」はエアロパーツを装備!?
バイクのニュース / 2024年7月15日 19時40分
-
元トライアンフ技術者が開発した新時代のネオレトロ電動バイク『Maeving RM1S』
レスポンス / 2024年7月9日 18時30分
-
急坂もスイスイ進む力強さ! 電気で走る小型トラック「eキャンター」試乗で感じたEV活躍の場
くるまのニュース / 2024年7月4日 15時40分
-
ヒョンデ、新型Aセグ電動SUV『インスター』発表…航続はセグメント最高の355km
レスポンス / 2024年7月2日 8時30分
-
「“モトコンポ”後継機」がホンダ新型「フリード」にシンデレラフィット!? めちゃ使える「新モデル」初公開!
くるまのニュース / 2024年6月23日 13時10分
ランキング
-
1大谷翔平&真美子さんのレッドカーペット中継に… 人気アイドルが「思いっきり映ってる」と話題
Sirabee / 2024年7月18日 15時40分
-
2平日は毎日「レッドブル」を飲んでいます。「1日の飲料代」として高すぎますか? また、体への悪影響はないでしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年7月20日 3時20分
-
3みなとみらいに爆誕「巨大フードコート」のスゴさ 「ワールドポーターズ」で世界の味を楽しめる
東洋経済オンライン / 2024年7月21日 12時0分
-
4【インプラント治療】どの歯科医師、歯科医院を選べばいいか?「“楽で簡単な治療”と広告でアピール」「治療費が安すぎる」には要注意
NEWSポストセブン / 2024年7月21日 11時14分
-
5新型コロナワクチンの定期接種、10月から開始…全額自己負担の任意接種費は1万5000円程度
読売新聞 / 2024年7月21日 19時21分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください