パイオニア、ユニットスピーカー3機種を発売…厚みのある低音再生と柔軟な取付性を実現

パイオニアは、グローバルシリーズのユニットスピーカー「TS-A6971F」「TS-A1671F」「TS-A1371F」を10月より発売する。

グローバルシリーズのユニットスピーカーは、海外モデルを日本向けに投入したもの。純正品と入れ替えるカスタムフィットスピーカーとは異なり、ドアやリアトレイ、天井などに加工を施して装着する。新製品は薄型設計によりさまざまな車種に取付けられ、ドア内部に設置する際にも安心な防水仕様。また、リアトレイや天井などに取付けた際に、振動板・エッジの損傷や、埃などの侵入を防ぐ専用のフルカバーメッシュグリルを同梱している。

トゥイーター部には「PEIコーン」（TS-A6971F）、「セルロースファイバーコーン」（TS-A1671F/A1371F）を採用し、クリアな高域再生を実現する。またウーファー部には、軽量化と高剛性を両立する「カーボン＆マイカ強化型IMPPTMコーン」、低歪みの駆動が可能な「ロングボイスコイル」や高入力信号にも正確に追従する「エラスティックポリマーエッジ」などを採用。「Open＆Smooth」コンセプトをもとに、厚みのある豊かな低域再生、スピード感あふれる中域再生と自然でクリアな高域再生により、臨場感あふれる音場を再現する。

トゥイーター部は横一列に配置し、水平のバーで繋げるデザインにより、車室内での音の広がりを演出。また、シックなブラックをベースとし、アクセントとなる上質なゴールドフィルムを振動板に採用することで、高品位なデザインを実現している。

価格は16cmx24cmコアキシャル4ウェイスピーカーのTS-A6971Fが1万5400円、16.5cmコアキシャル3ウェイスピーカーのTS-A1671Fが1万3200円、13cmコアキシャル3ウェイスピーカーのTS-A1371Fが1万1000円。