フィスカーの電動SUV『オーシャン』、生産5000台に到達…年内に増産体制へ
レスポンス / 2023年10月7日 15時0分
フィスカー(Fisker)は、電動SUV『オーシャン』の生産台数が5000台に到達した、と発表した。需要に対応して、2023年内に1日あたり約300台の増産体制に移行する予定だ。
オーシャンはフィスカー初の電動SUVだ。オーシャンには、マグナが新開発した「FM29」と呼ばれるプラットフォームを採用する。オーシャンには、シングルモーターの「スポーツ」や、ツインモーターの「ウルトラ」、「エクストリーム」、発売記念限定モデルの「ワン」などのグレードが設定される。このうち、エクストリームの米国仕様車(20インチ装着車)には、蓄電容量113kWのバッテリーを搭載し、1回の充電での航続は最大360マイル(約580km)に到達する。
シングルモーターのスポーツの場合、最大出力は275hpを発生する。0~96km/h加速は6.9秒だ。ツインモーターでAWDのウルトラは、最大出力が540hpで0~96km/h加速は3.9秒だ。同じくツインモーターでAWDのエクストリームは、最大出力が550hpとなり、0~96km/h加速を3.6秒で駆け抜ける。
オーシャンには、ルーフ全長にわたって「ソーラースカイルーフ」が採用された。モーターのパワーをサポートし、電費効率を高めている。テクノロジーの進化に伴い、フィスカーは、より高いエネルギー効率と、より優れたハードウェアソリューションを追求している。
また、オーシャンには、「カリフォルニアモード」を設定する。カリフォルニアモードはSUVとしては初めて、ソフトトップを使用せずに、ルーフをフルオープンにできるシステムで、フィスカーの特許技術という。
その内容は、スイッチひとつで、9枚の窓ガラスを下げることが可能になるというものだ。フロントサイドガラスが左右2枚、リアサイドガラスが左右2枚、リアクォーターガラスが左右2枚、リアハッチガラスが1枚、ルーフガラスが2枚の合計9枚の窓ガラスを、スイッチ操作ひとつで下げることができる、としている。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ポルシェ『マカン4S』発表、最大516馬力のツインモーターAWD搭載…航続は600km超え
レスポンス / 2024年7月17日 20時0分
-
電動ワーゲンバス『ID. BUZZ』に“走り”のグレード登場!? ツインモーター搭載の「GTX」
レスポンス / 2024年7月12日 7時0分
-
アウディの電動SUVに「Sモデル」登場、『SQ6 e-tron』は516馬力ツインモーター搭載
レスポンス / 2024年7月5日 9時0分
-
ポールスター『3』、納車開始…最強仕様は517馬力ツインモーター搭載
レスポンス / 2024年7月1日 8時30分
-
中国BYD「シール」正統派EVスポーツセダンの真価 奇抜さより真面目さが際立つ第3弾モデル登場
東洋経済オンライン / 2024年6月25日 14時0分
ランキング
-
1【マック】ナゲットの持ち方で性格診断できるだと?SNS大盛り上がり「お上品ナゲットタイプだった」「確実に神経質ナゲットタイプ」
東京バーゲンマニア / 2024年7月22日 17時16分
-
2まるで夜空か海か宇宙。「青」が美しすぎる寒天菓子「空ノムコウ」【実食ルポ&インタビュー】
イエモネ / 2021年5月8日 12時30分
-
3「ハイオクとレギュラー」は何が違う? ハイオクが「高い」のはなぜ? “ハイオク指定車”にレギュラーを入れたらどうなる?
くるまのニュース / 2024年7月22日 21時10分
-
4終電間際、乗客同士のトラブルで車内は「まさに“地獄絵図”」泥酔サラリーマンが限界突破して…
日刊SPA! / 2024年7月22日 8時54分
-
5大人以上に暑い!?子どもの「熱中症」リスクが高い理由…異変に気づくためには?
南海放送NEWS / 2024年7月22日 17時54分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください