トヨタ製『マツダ2 HV』改良新型、ヤリスと異なる表情に
レスポンス / 2023年10月8日 7時30分
マツダ(Mazda)の欧州部門は10月3日、小型ハッチバック『マツダ2ハイブリッド』の改良新型を、2024年春に発売すると発表した。英国では、3月の発売を予定している。
マツダ2ハイブリッドは、トヨタ自動車の欧州事業統括会社からOEM供給されるトヨタ『ヤリス・ハイブリッド』をマツダブランド車として販売しているモデルだ。マツダ2ハイブリッドは2022年春、欧州市場に導入された。
トヨタとマツダは、2015年の業務提携に向けた基本合意以降、先進技術、合弁工場、販売金融など、さまざまな分野にて協業しており、トヨタハイブリッド車のOEM供給は、そのひとつになる。
マツダ2ハイブリッドの改良新型では、外装を中心に変更を受けた。従来のマツダ2ハイブリッドの外観は、エンブレムを除けば、ヤリス・ハイブリッドそのものだった。改良新型では、フロントグリルをマツダらしい「5ポイントグリル」に変更し、ヤリス・ハイブリッドとは異なる表情になった。また、リアのガーニッシュも変更を受け、従来のブラックから、ボディ同色仕上げにアップデートされている。
ハイブリッドシステムは、可変バルブタイミングを備えた1.5リットル直列3気筒ガソリンアトキンソンサイクルエンジン(最大出力92ps/5200rpm、最大トルク12.2kgm/3600rpm)に、モーター(最大出力80ps、最大トルク14.4kgm)を組み合わせたものだ。システム全体の高効率化と、ハイブリッドシステム専用のエンジン設計が行われている。
ハイブリッドシステム全体の出力は、116psを獲得する。0~100km/h加速は9.7秒、最高速は175km/hとした。このエンジンは、内部摩擦と機械的損失を低減し、燃焼性能を最適化した。ロングストロークやバルブ挟角拡大などの高速燃焼技術を採用し、低燃費と高出力を両立する。エンジンの騒音と振動を低減するバランスモジュールも装備されている。
容量4.3Ahのリチウムイオンバッテリーを搭載した。WLTP複合サイクルによる環境性能は、燃費26.3km/リットル、CO2排出量87g/km、としている。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
約99万円! トヨタ新型「“軽”セダン」発表! 全長3.4m級ボディで4人乗れる! 安全性向上&寒さ対策UPの「ピクシス エポック」どんな人が買う?
くるまのニュース / 2024年11月24日 8時10分
-
ホンダ「フリード」新旧比較で見るヒットの法則 ちょうどいいサイズ感はそのまま熟成が進んだ
東洋経済オンライン / 2024年11月21日 11時30分
-
フォルクスワーゲン「Tiguan」、上級セグメントの技術を取り入れた3世代目の新型
マイナビニュース / 2024年11月20日 13時54分
-
「フロンクス/ヤリスクロス」コンパクトSUV比較 ともに都会的なスタイルだがグレード構成に差
東洋経済オンライン / 2024年11月20日 12時0分
-
マツダ新型「小さな高級車」発表!新2.5リッターエンジン&美麗デザイン採用! “クレバー”にもなった「マツダ3」470万円超えで欧州に登場
くるまのニュース / 2024年11月19日 18時10分
ランキング
-
1「茨城県警察」本気でオタ芸を打ってみた “キレッキレ”動画にSNS「最高!!」「すばらしい」「腹筋壊れるw」
オトナンサー / 2024年11月23日 19時10分
-
2「70歳代おひとりさま」の平均貯蓄額はいくら?
オールアバウト / 2024年11月23日 19時30分
-
3「既婚者よりも経済的に余裕がある」だけじゃない…末期がんの医療ジャーナリスト(59歳)だから気づけた「独身がん患者」のメリット・デメリット
文春オンライン / 2024年11月24日 6時10分
-
4ワークマンさん最高…!「1280円ルームシューズ」で足首までぽっかぽか&気持ち良い〜
女子SPA! / 2024年11月23日 15時45分
-
5小泉孝太郎がやっている「納豆の最高においしい食べ方」 タレ半分、“あるもの”をたっぷり
Sirabee / 2024年11月22日 16時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください