バイク女子・指出瑞貴がカスタムに初挑戦! めざすはカッコよくて乗りやすい『XSR700』
レスポンス / 2023年10月13日 12時0分
「#ヤマハ女子」としても活動の場を広げつつある俳優・タレントの指出瑞貴さん。愛車の一台であるヤマハ『XSR700』に、人生初となる大規模なカスタムを施すという。ネオクラシックスタイルのXSR700はどんな進化を遂げるのか? バイク女子ならではのアイデアや使い勝手も盛り込んだカスタムとは。
指出さんへの密着取材を敢行した今回は、序章として初めてのカスタムへの意気込み、ショップとの打ち合わせの様子をレポートする。
◆縁がないと思っていたカスタムにヤマハXSR700で初挑戦!
「バイクのカスタムはまったくの初めて、人生初です。インスタでカッコいいなぁって見てたんです。このバイク、ここを変えているんだ。タンクをこんな色にできるんだー!って憧れはありました。でも私にはハードルが高すぎで、どこをどうしたらいいのかわからないし、誰にお願いしていいのかも謎で……」と俳優の指出瑞貴さん。
そもそも指出さんには、バイクをカスタムするという概念がなく、バイクはノーマルのまま乗りこなさないといけないものという気持ちが大きかったと言う。しかしバイクの免許を取得して約3年が経過し、彼女のバイクライフに少しだけ余裕が出てきた今、バイクをカスタムする未来予想図が具体的になってきたのだ。
「そもそも免許を取得したばかりの頃は、バイクに乗れただけで奇跡!みたいなところが大きくて、カスタムという世界があることを知ったのは昨年末くらい。バイクショップにノーマルとは違う雰囲気のバイクがあって、これカッコいいなって思ったことがきっかけでした。そこから『私だったらこうしたい!』っていう気持ちが芽生えて…。元々、洋服も色を組み合わせるのが好きなんです。しかも人と違う色の組み合わせが好きだから、それをバイクで挑戦してみたいな~って」と指出さん。
最近、ヤマハの『XSR700』を手に入れた指出さん。排気量を感じさせない軽快さやスリムさ、元気なエンジンが気に入りつつも、実はいくつか気になるところがあるのだという。目下の悩みポイントはカラーリングとハンドル幅などのポジションだ。指出さんは身長166cmとそれほど小柄ではないのだが、XSR700はちょっとハンドル幅が広く、走行後に首や肩こりが気になるのだという。
「色々なバイクに乗るようになって、バイクによって疲労する部分が異なることに気がついたんです。XSR700に乗ると私にはちょっとハンドル幅が広いせいか、首と腕まわりが疲れるんです。でも、疲れないバイクもある。だから、まずハンドルを変えたい!って思いました。カスタムは、カッコいい!も大切だけど、乗りやすさも込みで考えたいですね」と指出さん。
この日は東京都東久留米市のナインゲートというショップで打ち合わせ。指出さんの意見を聞きながら、ナインゲート代表の細井啓介さん、シートショップであるラズルダズル代表の大塚綾史さんと方向性を探る。
◆バイクカスタムも洋服のように色の組み合わせを考えるのが楽しい!
「私の好きな色は赤、オレンジ。そういった暖色系だと元気でエネルギッシュな感じは出せると思うのですが、それよりも綺麗にクールに乗ってみたいと思いました。だからタンクはターコイズブルー。憧れの色です。実は私のパーソナルカラーも水色。色診断に基づいて知ったんですが、私を上品でキレイに見せるのは水色なんですよ。だからタンクカラーはすぐに決まりました。でもターコイズブルーのタンクに何色のシートを合わせるのかが難問でした。ベージュなど淡い色もいいかなぁと思っていたんですが、赤です!しかもワインレッド。色の組み合わせは難しいけど、カスタムがすっごく楽しいです」。シートの表皮見本を吟味しながら指出さんは笑う。
「え?革の素材の種類や糸の種類もこんなにあるんですか?」と指出さんが言うと「ダイヤモンドステッチなんかもできますよ」とラズルダズルの大塚さんがさらに誘惑する。シートのカスタムはとても奥が深い。
「シートはウレタンの整形が入るとやりたがらない人が多いですね。表皮を縫うのと、立体造形を作るのは別の話。カッコいいがわからないと整形できませんから」と大塚さん。指出さんの様々な質問に臨機応変に答える大塚さんの引き出しは、無数にあるような感じでとても心強い。
「シートって実は既製品にあまりないカスタムパーツ。実際、加工してくれるショップが 少ないからハードルは上がります。でも、カッコいいシートが付いていると一気にクオリティに差が出ますよね」とナインゲートの細井さんも一緒に考える。
「もう、本当に完成が楽しみ。完成したXSR700でどこまででも走って行きたいですね。海や山、あとはヨーロッパっぽい街並みにも置いてみたい。すごい大人のバイクになるイメージしかありません」と指出さんの心は期待に満ちているようで、大きな目がキラキラと輝く。
完成予定は10月末頃。その日を心待ちにしながら、新しい自分だけのバイクに似合うヘルメットは? トップスは? と、ファッションを考えるのも楽しいと言う。果たして指出さんは、ターコイズブルー×赤いシートのヤマハXSR700にどんなファッションで乗るのだろう? 今、俳優の指出瑞貴の新たなバイクライフの新章が始まろうとしている。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「リターンライダー向けバイク」おすすめ3選 バイク趣味の再開にぴったりなモデルを厳選【2024年11月版】
Fav-Log by ITmedia / 2024年11月21日 20時45分
-
ヤマハ発動機×TOM WORKS、アート作品を共創するコラボを展開 - 東京・下北沢で合同POP UP Storeを実施
マイナビニュース / 2024年11月19日 17時14分
-
初心者にも優しい、寄り添い型の大型スポーツだった! ホンダのロードスポーツモデル『CBR650R』に試乗するよ〜高梨はづきのきおくきろく。〜
バイクのニュース / 2024年11月8日 12時10分
-
本格アドベンチャー、ヤマハ『テネレ700』最新モデルが登場! シート高が低いモデルも
レスポンス / 2024年11月6日 16時0分
-
今も昔も変わらない夜道雪の青春バイク! KTM 390 DUKEで走ってみました! 〜夜道雪のちょっと寄り道〜
バイクのニュース / 2024年11月6日 12時10分
ランキング
-
1コンビニ大手3社の「肉まん」「高級豚まん」を実食。この冬に食べるべき“コスパ圧倒的”の肉まんは
日刊SPA! / 2024年11月24日 15時52分
-
2コロッケでも餃子でもハンバーグでもない…受刑者200人が答えた「刑務所ごはん」人気No.1メニューとは
プレジデントオンライン / 2024年11月24日 16時15分
-
3品川イオンスタイル「最強フードコート」の実態 太っ腹にも程がある?自由すぎる食のスポットだ
東洋経済オンライン / 2024年11月24日 12時0分
-
4とんでもない通帳残高に妻、絶句。家族のために生きてきた65歳元会社員が老後破産まっしぐら…遅くに授かった「ひとり娘」溺愛の果て
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月21日 8時45分
-
5小泉孝太郎がやっている「納豆の最高においしい食べ方」 タレ半分、“あるもの”をたっぷり
Sirabee / 2024年11月22日 16時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください