BMWの主力SUV『X3』は内燃機関もまだまだ進化! ホイールベース延長で快適性さらに向上か
レスポンス / 2023年10月21日 18時0分
BMWは現在、主力クロスオーバーSUV『X3』次期型の開発に着手している。2024年前半にも登場するとみられる次期型、その最新プロトタイプからディテールが見えてきた。
SUV攻勢を強めるBMWは2023年、『X5』と『X6』のフェイスリフトを発表したわずか数か月後に新型『X2/iX2』をワールドプレミア。次期型X3を立て続けに投入することでSUVラインアップを一新する。
◆ホイールベース延長で快適性向上か
次期型X3はICE(内燃機関)とBEV、2種類のバージョンが登場する。BEVの『iX3』は新たな電動車プラットフォーム「Neue Klasse」を採用すると予想されているが、ICEは従来の「CLAR」をアップデートしたものとなる。つまり車名的には同じでも中身はまったく違うクルマになるということだ。これは同じBMW傘下のMINIにも当てはまる。
今回捉えたプロトタイプはICE版のX3だ。ディメンションの大きな違いは、次期型ではホイールベースが延長されること。ボディサイドを見ると伸びやかなスタイリングが確認できる。フロントフェンダーの上部を覆うボンネット、大型化されたフロントフェンダー、正方形に近いキドニーグリルなどは、新型『X1』と似たものになりそうだ。
そんな中、もっとも差別化されるのが前後LEDだ。X1のLEDデイタイムランニングライトは2つの逆L字が配置されているが、X3ではL字型に。また「X」をモチーフにしたLEDテールライトはX1よりかなりインパクトが強い。
今回は2台のプロトタイプを捉えたが、ナンバー「3996」はホイールも小さく、リアにエキゾーストパイプが隠れておりエントリーグレードと思われるが、後部のみ撮影されたナンバー「4161」は、堂々たる円形クワッドエキゾーストパイプをインストール。高性能モデル「X3 M40i」の後継となる「X3 M50i」と思われる。
キャビン内は延長したホイールベースを活かし、より快適な室内空間を実現するだろう。コックピットには12.3インチのデジタルインストルメントクラスターと14.9インチのセンターインフォテインメントシステムを組み合わせた、最新の曲面デジタルダッシュボードディスプレイが搭載されるとみられる。
ICE版X3のパワートレインは、マイルドハイブリッドシステムを備えた2.0リットル直列4気筒エンジンをベースとしながら、M50iでは3.0リットル直列6気筒エンジンが残る可能性が高い。すべてのパワートレインにマイルドハイブリッドまたはプラグインハイブリッド(PHEV)を組み合わせると思われる。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ヒョンデのSUV『ツーソン』改良新型、ハイブリッドも設定…インドネシアで発表
レスポンス / 2024年11月25日 17時30分
-
日産『エルグランド』、15年目の大変身へ! 燃費倍増も、BEV化はおあずけ?
レスポンス / 2024年11月25日 8時0分
-
星型テールライトが見えた! メルセデスベンツ『GLE』改良新型、BMWのX5次世代と市場で激突
レスポンス / 2024年11月19日 8時0分
-
サイドエキゾースト装備!? ルノー『ルーテシア』次期型を初スクープ
レスポンス / 2024年11月13日 8時0分
-
目が「Z」字型に光る!? レクサス『ES』改良新型デザインが確定、EVの登場はフルチェンジ待ちか
レスポンス / 2024年11月11日 8時0分
ランキング
-
1斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月25日 11時3分
-
2歯磨きのあとに口をゆすいではいけない…毎日磨いているのにむし歯になる人がやっている「誤解だらけの習慣」
プレジデントオンライン / 2024年11月25日 6時0分
-
3ISSに到着したロシアの補給船「プログレスMS-29」で異臭と飛沫を確認
sorae.jp / 2024年11月25日 11時21分
-
4「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
ねとらぼ / 2024年11月25日 13時52分
-
5【風呂キャンセル界隈】経験者は7割 - 普段の入浴「朝起きた時」派も15%
マイナビニュース / 2024年11月25日 9時27分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください