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[システムの“最上流”に何を置く?]使い勝手の良さを取るなら「車載専用メディアプレーヤー」!?

レスポンス / 2023年10月25日 11時0分

現代カーオーディオでは、「メインユニット」以外の機器が「ソースユニット」として使われるケースが増えている。さて、車内では音楽再生を何で行うと便利なのか、そして音が良いのか…。当特集ではそこのところを掘り下げている。


◆音の良さと操作性の高さを両得できる車載専用「メディアプレーヤー」がある!?


今回は、車載専用の「デジタルメディアプレーヤー」にフォーカスする。なお前回の記事にて説明したとおり現代カーオーディオでは、音にこだわろうとするときには「DAP」が使われることが多くなっている。というのも「DAP」の中にはハイエンドモデルもいくつかあり、そういった機種は確かに特に音が良い。


しかしながら車内での操作性には少々難がある。車載を前提として開発されてはいないがゆえだ。ちなみにその対策として前回の記事にて、「プレイリストを活用する」という方法を紹介した。実際その策は有効だが、しかし「プレイリスト」以外の曲やアルバムを聴きたくなることもある。


そのようなケースも想定すると「ハイレゾ音源」を聴くことが多いのであれば、車載用の「デジタルメディアプレーヤー」を使うという選択肢も浮上する。それらは車載においての使い勝手にも配慮が成されていて、音の良さと操作性の良好さの両得が可能だ。


では、具体的にはどのようなモデルがあるのかを見ていこう。まずは国産ブランド「オーディオテクニカ」のアイテムから紹介する。同社は、Hi-Resメディアプレーヤー『AT-HRP5』(税込価格:10万4500円)を持っている。


なお当機はデジタルファイルの再生を多彩に行えることも特長で、映像ファイルもさまざま観られる。


◆基本操作はリモコンにて手元を見ずに実行可能! 接続の対応力も幅広い!


そして何より当機は、車内での操作性が高い。再生するファイルの情報は車載機器のモニターに映し出せて、曲送り等の基本操作は付属のリモコンにて手元を見ずして行える。リモコンには物理キーが装備されているので、手で触って操作ボタンを選べるからだ。


また当機は、さまざまなシステムに組み込める。まず「DAP」を使うときと同様に、「DSP」とのデジタル接続が可能だ。しかもUSB出力、コアキシャル出力、光デジタル出力を装備するので、「DSP」とシームレスに接続できる。


さらには、「DSP」を用いないライトなシステムでも活用できる。HDMI端子にてデジタルアウトが可能なので、HDMI入力端子を備えるメインユニットとはHDMIケーブルにて接続できる。またRCA出力も備えるので、アナログの外部入力端子しか持たないメインユニットとも組み合わせられる。


ハイレゾ音源を多く所有しかつ扱いやすい車載専用の「デジタルメディアプレーヤー」が欲しいと思っていたのなら、当機に注目する価値は大だ。


◆気鋭の「デジタルメディアプレーヤー」ブランドも新登場!


そしてもう1つ、ここにきて注目度が高まっている「デジタルメディアプレーヤー」ブランドがある。それは中国に拠点を置く気鋭メーカー「ゴールドホルン」だ。ちなみに同社は、「デジタルメディアプレーヤー」以外にもプレーヤー機能付きDSPやパワーアンプ内蔵DSP等々をさまざまラインナップする。つまり同社は、高いデジタル技術を有することが持ち味だ。


で、車載用の「デジタルメディアプレーヤー」は3機種を擁する。『A12』(税込価格:15万4000円)、『G1』(税込価格:25万3000円)、『G3 SEll』(税込価格:48万4000円)、以上だ。なおトップエンド機ともなると特に高額になるだけあって、高級「DAP」にも対抗し得る高いポテンシャルを秘めている。


それでいて車載専用機なので、車内で使いやすい。映像出力を備え車載機器のディスプレイに曲情報等を映し出せて、操作はリモコンにて行える。また、モニター付きの専用コントローラーの用意もある。そしてハイレベルインプットも備えているので、純正メインユニット等の接続も可能だ。


音にこだわった車載用「デジタルメディアプレーヤー」に興味があれば、「ゴールドホルン」のチェックもぜひに。


今回は以上だ。次回もカーオーディオシステムの最上流に何を置くべきかについての考察を続行する。お楽しみに。

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