トヨタ『タンドラ』、ツインターボのハイブリッドを469馬力に強化:TRDパフォーマンス・パッケージ…SEMA 2023
レスポンス / 2023年11月2日 17時30分
トヨタ自動車の米国部門は10月31日、大型ピックアップトラック『タンドラ』(Toyota Tundra)に「TRDパフォーマンス・パッケージ」を設定するとSEMA 2023で発表した。2024年に発売する予定で、V6ツインターボとハイブリッドがパワーアップを果たす。
タンドラはグレードに応じて、2種類のパワートレインを設定する。ひとつは、排気量3445ccのV型6気筒ガソリンツインターボエンジンだ。このV6ツインターボエンジンは85.5mmのボアと100mmのストロークを持ち、デュアルVVTiシステムを備えている。ターボチャージャーの温度上昇を抑える水冷式インタークーラーも採用した。このV6ツインターボエンジンは、最大出力389hp、最大トルク66.3kgmを獲得する。
TRDパフォーマンス・パッケージでは、ターボチャージャーへのエアフローを増加させるとともに、エンジンマネージメントを最適化。大型で流量の多いデュアルインテークに、背圧を低減するキャットバックエキゾーストを組み合わせた。この結果、最大出力はプラス32hpの421hpに向上。最大トルクは66.3kgmと変わらないが、発生回転数を2400rpmから2000rpmに引き下げた。
タンドラのもうひとつのパワートレインが、ハイブリッドの「i-FORCE MAX」だ。排気量3445ccのV型6気筒ガソリンツインターボエンジンに、モーターを組み合わせる。モーターは、エンジンと10速オートマチックトランスミッションの間にレイアウトされた。モーターは、10速ATを介して、パワーを効率的に伝達する。エンジンの始動、EVモード走行、電気アシスト、エネルギー回生は、ハイブリッドコンポーネントを通じてのみ行われる。
ハイブリッドのi-FORCE MAXは、最大出力437hp/5200rpm、最大トルク80.6kgm/2400rpmを獲得する。TRDパフォーマンス・パッケージを装着した場合、最大出力は437hpから469hpへ、32hp引き上げられている。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
メルセデスの新型4人乗りオープンカー『CLEカブリオレ』、ハイパワー四駆の「AMG 53」登場
レスポンス / 2024年7月29日 19時0分
-
ベントレー最強の4ドアセダンに、新型『フライングスパー』に「ウルトラパフォーマンスハイブリッド」搭載へ
レスポンス / 2024年7月22日 20時30分
-
ポルシェ『911』初のハイブリッド誕生、3.6リットル電動ターボの「カレラGTS」
レスポンス / 2024年7月19日 8時0分
-
BMW『M5』新型、ワールドプレミアの瞬間…グッドウッド2024
レスポンス / 2024年7月16日 18時0分
-
V12ハイブリッド+4ターボ搭載で1850馬力、公道最強のV12ハイパーカー『オーロラ』登場
レスポンス / 2024年7月11日 8時0分
ランキング
-
1やってはいけないお米の保存方法とは? 正しい保存場所や賞味期限を詳しく解説!
オールアバウト / 2024年8月3日 20時45分
-
2「裏切者だけは許さない」安倍晋三元首相直筆の手帳にあった恐怖の"緑 赤 黄"色分けリストに怯えた現女性知事
プレジデントオンライン / 2024年8月4日 8時15分
-
3うっかりやっていませんか? 「指し箸」「ちぎり箸」「渡し箸」… 意外と知らない箸使い30のNGマナー
オールアバウト / 2024年8月3日 20時50分
-
4手取り15万円、ブラック職場…半年以内に1割が辞める「定年自衛官」のキツすぎる再就職事情
日刊SPA! / 2024年8月4日 8時53分
-
5紫式部も予言「清少納言の末路」酷すぎる噂の数々 なぜ式部はこんなにも罵ったのか?その理由
東洋経済オンライン / 2024年8月4日 10時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください