VW『ティグアン』新型、PHEVを2024年設定へ…EVモードは100km
レスポンス / 2023年11月9日 12時15分
フォルクスワーゲンは11月6日、小型SUV『ティグアン』(Volkswagen Tiguan)の新型に2024年、欧州でプラグインハイブリッド車(PHEV)を設定すると発表した。
新型ティグアンは3世代目モデルだ。新型ティグアンには、「MQB evo」車台を採用する。このプラットフォームによって、新型ティグアンでは、多様な駆動方式への対応をはじめ、さまざまな新技術の搭載を可能にした。
新型ティグアンには、最新のPHEVとして、「eHybrid」を設定する。EVモードの航続は、最大100kmまで延びた。さらに、すべてのeHybridバージョンでAC充電が高速化され、DC充電も初めて標準装備されている。
現行『ゴルフGTI』でデビューした「ビークルダイナミクスマネージャー」も標準装備された。このシステムは、電子制御ディファレンシャルロック「XDS」の機能と、「DCC Pro」システムのショックアブソーバーのラテラルダイナミクスを制御する。これにより、車両のハンドリングがより安定し、俊敏かつ正確になるという。
新型には、スポーティな「Rライン」がラインナップされる。フロントは、バンパーが専用デザイン。バンパー開口部はブラックアウトされ、中央にメッシュパターン、両サイドに2本のスリットが入る。リアバンパーの下側も、ブラックのメッシュパターン仕上げで、赤いアクセントを添えた。20インチアルミホイールは専用デザインとなる。
インテリアは、「R」のロゴ入りヘッドレスト一体型のスポーツシートやフラットボトムステアリングホイールを装着した。表面に滑り止め加工が施されたアルミ製ペダルも装備されている。
新型ティグアンでは、ラゲッジルームが拡大した。新型ティグアンの全長は、従来モデルに対して約30mm長くなった。全高、全幅、ホイールベースは、従来型とほとんど変わらない。新型のラゲッジ容量は、スペース効率がいかに優れているかを示しているという。新型の全長はわずかに長くなっただけだが、ラゲッジ容量はリアシートの背もたれの高さまで荷物を積んだ場合、従来モデル比で37リットル増えて652リットルになっている。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
全長4.9m超え! 国内“最大級”の新型「ステーションワゴン」発表! めちゃデカい「荷室サイズ」がサイコー! 圧倒的な“快適性”実現した新型「パサート」とは
くるまのニュース / 2024年11月25日 18時40分
-
ワゴン専用になったVW『パサート』、524万8000円で日本発売 PHEVはEV航続142kmに
レスポンス / 2024年11月25日 12時45分
-
フォルクスワーゲン新型「Passat」販売開始
PR TIMES / 2024年11月25日 12時15分
-
斬新なのは顔だけじゃない! キアの3列シートSUV最強『EV9 GT』発表…ロサンゼルスモーターショー2024
レスポンス / 2024年11月24日 16時0分
-
VW、新型ミニバンとキャンピングカーに4WDのPHEV「eHybrid 4MOTION」が新登場
レスポンス / 2024年11月8日 9時0分
ランキング
-
1全国で販売「カシューナッツ」に“鎮痛剤”混入…… 「深くお詫び」 3万5000袋回収、企業が謝罪
ねとらぼ / 2024年11月27日 8時0分
-
2とんでもない通帳残高に妻、絶句。家族のために生きてきた65歳元会社員が老後破産まっしぐら…遅くに授かった「ひとり娘」溺愛の果て
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月21日 8時45分
-
3男女9000人超が答えた「好きな四字熟語」ランキング発表! 3位「明鏡止水」2位「初志貫徹」…圧倒的1位は?
オトナンサー / 2024年11月26日 21時10分
-
4ひざ痛の元凶「軟骨のすり減り」は50歳から始まる 「関節の衰え」を補うために有効な筋トレ法
東洋経済オンライン / 2024年11月27日 7時0分
-
5物忘れが目立つ…認知症を疑ったら「てんかん」のチェックも
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月27日 9時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください