「世界最強の量産ワゴン」誕生か、アウディ『RS6 GT』登場は2024年中
レスポンス / 2023年12月7日 21時0分
高性能ワゴンのパイオニアであるアウディが、新たなフラッグシップモデルを開発中だ。自動車メーカー各社によるウィンターテストシーズンが開幕したフィンランドで目撃したのは、かねてよりアウディから登場が示唆されていた「より過激な」RS6のプロトタイプだ。
◆世界最強の量産ワゴンの誕生か
アウディは2020年後半にクワトロの40周年を記念した「RS6 GTOコンセプト」を発表しており、これがいよいよ市販車として実現する。「RS6 GT」として登場が予想されるプロトタイプのフロントエンドは、カモフラージュされているが新設計されたリップスポイラー、台形グリルとバンパーの下部セクションの間のインテークも刷新されていることがわかる。
側面からは、GTOコンセプトを模倣したグラフィックデカールが見てとれる。後部は、やはりGTOコンセプトに似た大型の分厚いルーフスポイラーが装着されている。バンパーに装着されたディフューザーも、楕円形デュアルエキゾーストパイプの両側に3つの垂直フィンが配置されており、明らかにただものではない雰囲気だ。
ボンネットの下には、現行のRS6が採用しているものと同じ4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載するが、さらにパフォーマンスを開放するためにチューニングがなされる。アウディスポーツの責任者セバスチャン・グラムスは、RS6が「より過激」で「さらに強力」で「さらにシャープ」になる可能性があると述べており、現在の最高出力600psが、「RS6 GT」では650ps以上になると噂されている。
さらにブレーキとサスペンションも同様にアップグレードされることは間違いない。新造形のフェンダーはカーボンファイバーで形成され、非常に軽量な鍛造合金ホイールを装着するなど徹底した軽量化によるパフォーマンス向上も期待できるという。
RS6 GTのワールドプレミアは2024年中。世界最強の量産ワゴンの誕生となるかもしれない。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
アウディ史上最強・最速の電動スポーツカー誕生、912馬力の『RS e-tron GT パフォーマンス』
レスポンス / 2024年11月25日 20時0分
-
最後の非電動・非ターボの水平対向6気筒…ポルシェ『911 GT3 RS』をスクープ!
レスポンス / 2024年11月23日 8時0分
-
“650馬力”の爆速「コンパクトカー」がスゴイ! 全長4.2mボディに「W12ツインターボ」搭載! ド派手“ワイドボディ”がカッコいい史上最強の「ゴルフ」とは?
くるまのニュース / 2024年11月20日 22時10分
-
日産「“5ドアワゴン”GT-R!?」出現! 「5速MT」×強力すぎる「ツインターボエンジン」で超カッコイイ! ド迫力エアロ「フル武装」のスゴいモデルが米で落札
くるまのニュース / 2024年11月18日 7時10分
-
「レガシィ」消滅で改めて問う SUVは日本の交通事情に合っているのか? 日の丸SWは“オワコン”か
乗りものニュース / 2024年11月3日 16時12分
ランキング
-
1“風呂キャンセル”は冬でもNG、界隈の人々に皮膚科医が忠告、「乾燥で体臭は拡がりやすくなる」
ORICON NEWS / 2024年11月29日 11時30分
-
2一人暮らしの同僚は毎食「コンビニ弁当」です。「光熱費もかからないから、作るより安上がり」と言っていますが、そんなことないですよね?
ファイナンシャルフィールド / 2024年11月29日 5時50分
-
3ついに日本政府からゴーサイン出た! 豪州の将来軍艦プロジェクト、日本から輸出「問題ありません!」 気になる提案内容も明らかに
乗りものニュース / 2024年11月29日 6時12分
-
4健康を保つための「食べ物」や「食べ方」はありますか?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
ニューズウィーク日本版 / 2024年11月29日 13時20分
-
5ワークマンの「着る断熱材」がスゴイ! 寒さも暑さも感じない「無感覚アウター(レディース)」を着てみた
Fav-Log by ITmedia / 2024年11月23日 9時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください