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デンソー製燃料ポンプ搭載のホンダ車でエンスト、追突死亡事故が発生[新聞ウォッチ]

レスポンス / 2023年12月13日 9時13分

今年も残すところあとわずかだが、この期に及んで自動車部品最大手のデンソー製燃料ポンプによる不具合の問題がエスカレートしている。


すでに、デンソー製の燃料ポンプに不具合が相次ぎ、ホンダやダイハツ、トヨタ自動車などで国内累計380万台を超えるリコール(回収・無償修理)の届け出がされているが、このうち、その搭載した車が、今年7月、高速道路上でエンストを起こして停車後、追突され、同乗者が死亡していた事故が発生していたという。


きょうの朝日が1面準トップで「デンソー製搭載追突され死亡、ポンプ不具合エンスト」との見出しで掲載。関連記事を社会面にも「突然減速安全なはずが」などと、事故で父親を失った兵庫県の男性の証言として、当時の状況などを詳しく取り上げている。


朝日によると、事故は7月30日昼、鳥取市の鳥取自動車道のトンネル内で発生。鳥取県警によると,50代の男性が2018年に購入したホンダの軽乗用車を運転していたところエンストし、道路脇に停車。後ろから走ってきた車に追突され、後部座席の父親が死亡し、運転していた男性と母親はけがをしたという。


事故車をホンダなどが解析したところ、燃料ポンプの不具合でエンストを起こし、走行できなくなっていたことがわかったそうだ。


デンソー製燃料ポンプの一連の不具合に関連して、死亡事故が明らかになったのは初めてだそうだが、ホンダでは「事故の直接的な原因ではないとして、この事故については公表していない」とも伝えている。リコール対象車は、一刻も早く正しいポンプに交換することをおススメしたい。


2023年12月13日付


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