【スズキ スイフト 新型】スペック比較:マツダ2…選ぶのは質感か、軽快感か
レスポンス / 2023年12月17日 12時30分
スズキが12月6日に新型を発表した小型乗用車『スイフト』とライバルモデルの比較を行った。今回は『マツダ2』との比較をお送りする。
◆ボディサイズ比較
![](https://response.jp/imgs/zoom1/1962219.jpg)
●スイフト新型
全長:3860mm
全幅:1695mm
全高:1500~1525mm
ホイールベース:2450mm
最低地上高:120~145mm
![](https://response.jp/imgs/zoom1/1962242.jpg)
●マツダ2
全長:4080mm
全幅:1695mm
全高:1500~1550mm
ホイールベース:2570mm
最低地上高:145mm
全長ではマツダ2の方が220mm長く、全高の最高値ではスイフトの方が20mm低い。さらに、ホイールベースではスイフトの方が120mm短い。ワイド感、安定感、エレガントさを追求したマツダ2と比較して、「エネルギッシュ×軽やか」をコンセプトとしたスイフトの方が小柄な印象で、取り回しの良さが感じられる。
◆居住性比較
![](https://response.jp/imgs/zoom1/1962222.jpg)
●スイフト新型
室内長:1905mm
室内幅:1425mm
室内高:1225mm
![](https://response.jp/imgs/zoom1/1962245.jpg)
●マツダ2
室内長:1805mm
室内幅:1445mm
室内高:1210mm
ボディサイズでは小柄な印象を受けたスイフトだが、室内長はマツダ2よりも100mm長い。会話のしやすい空間を実現するため、静粛性に重きを置いたマツダ2と比較して、軽快さに焦点を絞ったスイフトの方が数値上の室内空間は広いようだ。
◆エンジンスペック
![](https://response.jp/imgs/zoom1/1962221.jpg)
●スイフト新型
ガソリン内燃機関エンジン
タイプ:直列3気筒
排気量:1197cc
エンジン最高出力:60kW(82ps)/5700rpm
エンジン最大トルク:108Nm(11kgm)/4500rpm
ハイブリッド
タイプ:直列3気筒
排気量:1197cc
エンジン最高出力:60kW(82ps)/5700rpm
エンジン最大トルク:108Nm(11kgm)/4500rpm
モーター最高出力:2.3kW(3.1ps)/1100rpm
モーター最大トルク:60Nm(6.1kgm)/100rpm
![](https://response.jp/imgs/zoom1/1962250.jpg)
●マツダ2
ガソリン内燃機関エンジン
タイプ:直列4気筒
排気量:1496cc
エンジン最高出力:81kW(110ps)/6000rpm
エンジン最大トルク:142Nm(14.5kgm)/3500rpm
ディーゼル内燃機関エンジン
タイプ:直列4気筒
排気量:1498cc
エンジン最高出力:77kW(105ps)/4000rpm
エンジン最大トルク:220Nm(22.4kgm)/1500-2500rpm
~250Nm(25.5kgm)/1500-2500rpm
◆WLTC燃料消費率
![](https://response.jp/imgs/zoom1/1962252.jpg)
●スイフト新型
ガソリン内燃機関エンジンモデル:22.0~23.4km/リットル
ハイブリッドモデル:22.4~25.4km/リットル
![](https://response.jp/imgs/zoom1/1962251.jpg)
●マツダ2
ガソリン内燃機関エンジンモデル:18.1~20.3km/リットル
ディーゼル内燃機関エンジンモデル:19.2~25.2km/リットル
マイルドハイブリッド採用のスイフトと、新世代クリーンディーゼル搭載のマツダ2。燃費性能ではガソリンエンジン含め、スイフトに分があるようだ。スイフトは国内初となるマイルドハイブリッドの5MT車採用や新開発のZ12E型高効率エンジンの導入、高い空力性能などにより優れた燃費性能を実現した。ただし、マツダ2の排気量が300ccほど大きいことは比較する上で頭に入れておく必要があるだろう。
◆価格比較
![](https://response.jp/imgs/zoom1/1962217.jpg)
●スイフト新型
メーカー希望小売価格(消費税込):172万7000~233万2000円
![](https://response.jp/imgs/zoom1/1962240.jpg)
●マツダ2
メーカー希望小売価格(消費税込):195万5800~230万3400円
日常での使い勝手では、取り回しの良いボディサイズや優れた燃費性能を実現したスイフトに分があるようだ。一方で、自動車税に変化のない範囲で排気量の大きいマツダ2は、運転をする上での快適性や、居心地の良い室内空間という点でスイフトに優っていると言える。
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