トルコから小型電気バスが日本上陸、BMWのモーター搭載で信頼性をアピール
レスポンス / 2023年12月21日 14時45分
産業用機械と設備を輸入する専門商社のアルテックは、2023年12月20日より、トルコの商用車メーカーKARSAN社(カルサン)が設計・製造する小型ノンステップ電気バス『e-JEST(イー・ジェスト)』を日本に導入し、販売を開始する。
アルテックは、2018年より市場調査を行い、日本国内での需要を見込んでKARSAN社と総販売代理店契約を締結した。「e-JEST」は、欧州を中心に電気バスで世界22か国1000台以上の販売実績があり、欧州の自治体やバス事業者から大きな関心を寄せられているという。
「e-JEST」は全長6m未満のノンステップ電気バスで、前輪駆動方式を採用し、高い機動性を持つとともに、バッテリーを後部座席の床下に配置することで広く明るい室内を実現している。パワートレインにはBMW「iシリーズ」のモーターを搭載し、高い性能と信頼性を誇るとアピールする。
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ボディサイズは全長5900×全幅2080×全高2800mm、ホイールベース3750mm。乗車定員は22名、乗降口床高さは270mmという数字にこだわり、簡単に展開できるスロープも備え誰もが乗りやすい車体としている。
さらに、最新のセーフティ技術を積極的に採用。アンチロックブレーキシステムや電子制御横滑り防止装置、坂道発進補助装置などの装備を充実させた。
アルテックは、首都圏で試乗会を開催し、「e-JEST」を実際に顧客に体験してもらう予定だ。販売開始初年度となる2024年は、自治体やバス事業者を中心に販促活動を進め、関東・甲信越地区を中心に目標100台の売上を目指すという。車両の販売価格は4300万円を予定。
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KARSAN社のOkan Bas CEOは、「モビリティの未来において一歩先を行くというビジョンを掲げ、世界中の公共交通を変革している。今回の発売により、私たちは日本に進出する最初のヨーロッパのeバスブランドとなった。」とコメントしている。
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