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VW ゴルフ、アルテオンなど9車種、6512台をリコール 火災のおそれ

レスポンス / 2023年12月23日 15時47分

フォルクスワーゲングループジャパンは12月22日、2021年2月13日~2023年11月27日の期間に輸入されたVW『ゴルフ』など9車種、計6512台のリコールを届け出た。市場からの情報によるもので、不具合件数は2件、火災が1件発生している。


ブレーキ液のリザーバータンクにおいて、生産工場での組付作業指示が不適切であったため、遮熱マットが正しく取り付けられていないものがあるとしている。


エンジン高負荷時等の熱により当該リザーバータンクの端部が溶損することがある。最悪の場合、ブレーキ液が漏れ、高温の排気系部品に触れると火災となるおそれがある。


改善措置として、全車両、遮熱マットの組付状態を点検し、正しく取り付けられていない場合は修正する。また、リザーバータンクの端部に溶損が認められた場合はブレーキ液リザーバータンク付マスターシリンダーを新品に交換する。全車両、リザーバータンクの端部に新たに遮熱フォイルを取り付ける。


対象となるのは2021年2月13日~2023年11月27日の期間に輸入された、ゴルフTDI、ゴルフヴァリアントTDI、ゴルフGTI、ゴルフR、ゴルフRヴァリアント、パサートセダンTDI、パサートヴァリアントTDI、パサートオールトラックTDI、アルテオン2.0の計8型式、9車種、計6512台。

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