パナソニックオートモーティブシステムズが初出展、車室空間のコンセプトモデルを展示…東京オートサロン2024予定

パナソニックオートモーティブシステムズは、2024年1月12日から14日まで千葉県・幕張メッセで開催される「東京オートサロン2024」に初出展する。

同社は、「一人ひとりのより良いくらしの実現のため、持続可能なモビリティ社会を創造する」という企業ビジョンを掲げ、事業活動を展開している。今回の出展では、このビジョンを具現化するため、同社の知見・技術を活かした車室空間のコンセプトモデルを提案する。

展示されるのは「WELL Cabin concept」と名付けた2台の車両。これらの車両は、大画面ディスプレイや3Dハイレゾリューション対応のオーディオスピーカーを用いた高臨場感のある車室空間が特徴だ。

「WELL Cabin Concept A」のターゲットユーザーは、重要な決断や判断を連続して求められるビジネスエグゼクティブを想定。車室空間を快適な第二のオフィスとして、仕事の効率化とくつろぎの空間を実現する。「WELL Cabin concept B」のターゲットユーザーは、インバウンドを含む富裕層を想定。観光やスポーツ観戦の目的地へ送迎するサービスの車内空間を高品質に演出することで、ワクワク感を刺激し、質の高いおもてなしを実現するという。