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日本の高度成長を支えた「オート三輪」をひもとく

レスポンス / 2024年1月2日 7時0分

日本のオート三輪車史』(発行:グランプリ出版)は、戦前から日本独特の進化を遂げ、各社が参入し、技術を向上させてゆくその変遷を、多くの図版とともに詳細に伝える1冊だ。


日本のオート三輪車史』[新装版]
編者:GP企画センター
発行:グランプリ出版
定価:2200円(本体2000円+消費税10%)
発売:2023年8月30日


日本の高度成長期に、懸命に働く人々のエネルギーを象徴する輸送機関でもあったオート三輪車。廉価で積載量を多くするという要望に応えるべく、参入メーカーそれぞれが個性を発揮して、進化を重ねていった。本書では、ダイハツ、マツダ、くろがね、ヂャイアント、オリエント、サンカー、アキツを中心として、戦前の動向を詳細に紹介する。巻末には三輪自動車に関する生産・届出台数、登場する車種の主要索引などを収録した。


目次……●日本特有の輸送機関としてのオート三輪車●常に業界をリードしたダイハツ(発動機製造)●トップメーカーの貫禄と実績・マツダ(東洋工業)●戦前からの伝統を誇るくろがね(日本内燃機)●三菱の一部門としてのみずしま(新三菱重工業)●独自性を発揮したヂャイアント(愛知機械工業)●関東を中心に活躍したオリエント(三井精機工業)●小資本の新興勢力だったサンカー(日新工業)●川西航空機を前身とするアキツ(明和自動車工業)●オート三輪車の誕生と戦前の動向●生産台数の推移


本書は2021年刊行の『日本のオート三輪車史』のカバーデザインを、関連書である2023年7月刊行の『小型・軽トラック年代記』と統一することで、愛蔵する楽しみも加えた、新装版だ。


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