ケータハムがついにBEVを作った!『プロジェクトV』公開…東京オートサロン2024
レスポンス / 2024年1月13日 12時30分
1973年以来、ロータスからその権利を買い取った『スーパーセブン』の生産を一貫して続けてきたケータハム。現在は日本のVTホールディングスの完全子会社として活動していることはご存じの通りである。
そのケータハムが、来るべき電動化時代を見据えて開発をしたのが全く新しい『プロジェクトV』。12日に開幕した「東京オートサロン2024」でその姿を見せた。
プロジェクトVはVTホールディングスの代表、高橋一穂氏のアイデアを具現化したもので、デザインを担当したのはケータハムのチーフデザイナーとなった、アンソニー・ジャナレリー氏。コヴェントリーの大学に学んだフランス人で、学位を得た後は何とジュエリーデザインをしていたという異色の経歴の持ち主。
とはいえ自動車が未経験かというとそんなことはなく、中東初のハイパースポーツカーブランド、Wモータースが繰り出した『Lykan(ライカン)』というモデルのデザインを担当している。
もっとも注力したのは従来ケータハムセブンが持っていた、シンプルさや軽量であることなどを盛り込んだクーペスタイルとすることと同時に、奇をてらったスタイルではなくコンテンポラリーではあるけれど、普遍性の高いスタイルとすることだったという。
室内は前二人、後ろ一人という変則的なシートレイアウトを持ち、特に後席は車両の真ん中に据えられていて、主として子供が座ることを想定しているが、位置的にドライビングの疑似体験ができる、ある意味特等席である。
現時点では2026年の量産化を目指してはいるものの、超えるべきハードルはまだあり、最大のネックはどうやらCHAdeMO(チャデモ)方式の日本の充電設備のようである。
因みに性能は55kwhのバッテリーを搭載し、リアに搭載するシングルモーターで272psの出力を得ている。しかもBEVでありながら車重1190kgに抑えているから大したものだ。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
“ジムニー顔”の新型「軽SUV」初公開に反響殺到!? 「タフすぎ」マッチョボディ&フルフラットの“車中泊仕様”も! スタイル一新のスズキ「スペーシアギア」登場!
くるまのニュース / 2024年7月25日 17時40分
-
「へ、メーターもない?」ミニマムすぎる斬新SUVが好調 でもそれは“ボルボらしい”のか?
乗りものニュース / 2024年7月21日 16時12分
-
ホンダが斬新タテ目の「新型スポーティSUV」24年発売!エックスフェイス×カクカクデザイン採用!? 「S7」スペック新公開! 中国に投入へ
くるまのニュース / 2024年7月17日 7時10分
-
まさかのトヨタ「新型プリウス“クーペ”」!? 「インテグラ」ベースで「ド迫力ワイドボディ」ד斬新サメ顔”採用! GAUS学生による「650vision」 公開半年後の姿とは
くるまのニュース / 2024年7月12日 12時10分
-
ホンダが「新型シティ」実車公開! ド迫力の「RS仕様」がカッコいい! 超スポーティに“進化”した「新型モデル」を泰で披露!
くるまのニュース / 2024年7月9日 8時10分
ランキング
-
1自動車シートの老舗「RECARO」破産!? SNSは「マジかよ」の声多数 もう製品の入手は無理なのか?
乗りものニュース / 2024年7月31日 9時12分
-
2【実食】“進化”にSNS歓喜「最強すぎ」「チーズは正義」! マクドナルド新商品「チーズベーコンポテトパイ」を食べてみた
オトナンサー / 2024年7月31日 21時10分
-
3スーパーの大胆な節電方法が話題 猛暑の中、飲料の冷蔵ショーケースを丸ごとオフに… ネットでは賛否の声
よろず~ニュース / 2024年7月31日 7時20分
-
4事故物件住みます芸人・松原タニシが明かすゾッとした話「森の奥で見た“制服を着せられた木”」「トンネル入り口にあった、髪の毛の束」
NEWSポストセブン / 2024年7月31日 16時15分
-
5意外と“狭き門”「教習所の教官」になる試験は誰が審査するのか?合格には「かなりの時間と労力が必要」
日刊SPA! / 2024年7月31日 15時51分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください