世界で売れ筋の上位50車種…首位はテスラEV『モデルY』、2位はトヨタ『カローラ』[新聞ウォッチ]
レスポンス / 2024年1月15日 8時54分
半年前の2023年1~6月という限られた期間ではあるが、世界の自動車市場で売れ筋のクルマを、きょうの日経が「Bizランキング」面に上位50の車名とともに掲載している。
それによると、電気自動車(EV)と多目的スポーツ車(SUV)の人気が高く、2023年1~6月の車名別の自動車販売台数ランキングの首位は、米テスラのSUVタイプのEV『モデルY』で59万3097台。テスラは『モデル3』も9位にランクイン。2位はトヨタ自動車の『カローラ』で38万4851台だったが、トヨタは3位に『RAV4』、4位に『カムリ』、8位に『ハイラックス』、10位に『カローラクロス』と上位を席巻し、トップ10の半数を占めている。
トップ10内にテスラ、トヨタ以外では、5位にホンダの『CR-V』のほか、6位には韓国・現代自動車の『ツーソン』、7位に米フォードの『F-150』と続くが、トヨタと「世界一』を競う独フォルクスワーゲン(VW)は、12位に『ティグアン』が入ったものの苦戦が目立ち、最量販車の『ゴルフ』は、コロナ禍前の2018年の5位から40位に順位を下げてしまった。
また、トヨタ、ホンダを除く日本勢では、スズキの『スイフト』が18位、マツダの『CX-5』が19位、日産自動車の『シルフィ』が21位などと顔をのぞかせているが、中国勢もBYDが『蓁プラス』の16位を含めて上位50に4車種が入り、このランキングからも勢いづいているのが読み取れる。
2024年1月15日付
●能登地震2週間、製造業在庫でしのぐ、本格再開遠く、代替生産も検討(読売・4面)
●スバル新車サブスク、初夏から「KINTO」で(読売・4面)
●内閣支持微増27%、裏金、厳格法改正必要86%、共同調査(産経・2面)
●社説、自動車の脱炭素化とAI対応を着実に(日経・2面)
●中古車の故障情報公開、グーネット車載データで診断(日経・7面)
●Bizランキング、世界で最も売れているクルマはテスラEV「モデルY」が首位、ブランド別、トヨタ上位(日経・13面)
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