[カーオーディオ 逸品探究]実力ブランド「モレル」の最新ハイエンドライン『イレイト カーボン』シリーズの魅力に迫る!
レスポンス / 2024年1月19日 11時0分
カーオーディオ市場の中で“逸品”として認知されている名機を毎回1つずつ取り上げて、それらが“逸品”たるゆえんを掘り下げている当シリーズ。今回は、イスラエルの名門「モレル」の最新ハイエンドライン『イレイト カーボン プロ&イレイト カーボン』に焦点を当てる。
◆幅広いスピーカーラインナップを誇る老舗ブランド「モレル」の通常2ndライン!
さて、「モレル」は早くから日本市場に紹介された欧州カーオーディオブランドの1つだ。本国での設立も古い。1975年にメイヤ・モルデハイ氏によって創業されている。ちなみに「モレル」というブランド名は、「モルデハイ・エレクトロ・アコースティック」から派生したものだ。
なお「モレル」は、スピーカーに強みを発揮するブランドだ。今でこそパワーアンプもラインナップしているが、擁する製品の主体はスピーカーだ。ホーム用カー用を問わず、超ハイエンドモデルからエントリーモデルまでを幅広く持っている。ちなみにカー用のトップエンドラインとなるのは誉れ高き『スプリーモ』シリーズで、当シリーズの2ウェイコンポーネントキット(パッシブレス)の税抜価格は77万円となっている。性能的にもプライス的にも現代カーオーディオにおいての最高峰クラスのスピーカーの1つとして、世界中の愛好家から羨望の眼差しを向けられている。
そしてその下に限定モデルの『38 アニバーサリー リミテッド エディション』が控え、それに続く通常モデルの2ndラインとして、この『イレイト カーボン プロ&イレイト カーボン』シリーズが名を連ねる。
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◆2020年に「モレル」の最新機種として新登場! 以後、年々愛用者が増加中!
なお『イレイト カーボン プロ&イレイト カーボン』シリーズは、「モレル」のカー用スピーカーの中でもっとも新しいシリーズだ。登場したのは2020年。そして以後、高音質を追求するサウンドコンペティターをはじめ多くのマニアにチョイスされ、年々愛用者が増えている。
では、ラインナップを紹介していこう。ちなみに『イレイト カーボン プロ』と『イレイト カーボン』とでは、ツイーターが異なっている。前者ではツイーターには『イレイト カーボン アルト』(税抜価格:16万8000円)が使われていて、『イレイト カーボン』ではツイーターが『MT450』(税抜価格:10万4000円)となる。
なおこれら2つのツイーターはともに、口径は28mmでインピーダンスは6Ω。しかし筐体サイズに違いがあり、『イレイト カーボン アルト』の方がひと回り大きい。そしてマウントを付属していない。つまり、Aピラー等へのカスタムインストールが前提となる。一方『MT450』では、手軽なインストール方法も選択可能だ。ハイエンドモデルをさらりと付けたいと思う場合には、こちらの方が向いている。
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◆『イレイト カーボン プロ&イレイト カーボン』なら、自在にシステムを構築可能!
では、ツイーター以外のラインナップを見ていこう。まずは『イレイト カーボン プロ』から。こちらはツイーターを単体でラインナップする以外は、製品の単体販売はない。2ウェイキットと3ウェイキットを用意するのみだ。つまりはツイーター以外のユニットは『イレイト カーボン』シリーズと同一なので、そちらのみで単品発売されている。
その2つのキットの顔ぶれは以下のとおり。3ウェイキットが『イレイト カーボン プロ 63A』(税抜価格:53万円、パッシブレス)で、2ウェイキットが『イレイト カーボン プロ 62A』(税抜価格:37万2000円、パッシブレス)だ。
そして『イレイト カーボン』の方には3ウェイキットはなく、2ウェイの『イレイト カーボン 62A』(税抜価格:31万4000円、パッシブレス)があり、それ以外は単品(サブウーファー以外はペア)がラインナップする。先述したツイーターと、8.9cmミッドレンジ、13cmスピーカー、16.5cmミッドウーファー、22.5cmサブウーファー、そして2ウェイパッシブと3ウェイパッシブとが用意されている。
というわけで当シリーズでは、さまざまなスピーカーレイアウトの構築が可能だ。そのフレキシビリティの高さも、当シリーズの利点だ。「モレル」の新時代のハイエンドスピーカーにて自分好みのシステムをいかようにも組み上げられる。
手応えあるハイエンドスピーカーを探しているというのなら、「モレル」の『イレイト カーボン プロ&イレイト カーボン』シリーズのチェックを、くれぐれもお忘れなきように。
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