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通信型ドライブレコーダーの多角的活用:JVCケンウッド…オートモーティブワールド2024で提案へ

レスポンス / 2024年1月20日 11時0分

最新の通信型ドライブレコーダーが、モビリティから産業分野に至るまで、幅広い用途で活用される。特に注目されるのは、防塵・防水仕様のドライブレコーダーの、二輪や船舶など新たな分野への展開だ。


JVCケンウッドは、1月24日から26日まで、東京ビッグサイトで開催される「第16回オートモーティブワールド - クルマの先端技術展 -」(オートモーティブワールド2024)内の「第4回 MaaS EXPO - 統合型モビリティサービス[開発]・[活用]展 -」に出展する。


ブースでは「ドライブレコーダーで何ができるんだろう?」というキーワードのもと、使用可能なシーンの拡大、および機能の高度化といった、取り組みが紹介される。運転中の映像・音声記録という車載装置の機能の枠を超える付加価値の実現に向けて、通信型ドライブレコーダーを活用したモビリティ分野向けの各種ソリューション、技術、および新たなビジネスを提案する。


●防塵・防水仕様の通信型ドライブレコーダー


JIS防塵保護等級6級・防水保護等級7級(IP67)相当の性能を有するドライブレコーダーは、厳しい環境下でも使用可能だ。二輪車や船舶など、従来はドライブレコーダーの搭載が困難だった分野においても、安全で効率的な運行管理を実現できる。


●メンテナンス効率化と環境負荷の低減


通信型ドライブレコーダーは、AIとの組み合わせにより、配送電設備のメンテナンス効率化を支援するサービスにも応用できる。会場では、停電の原因となる、配送電設備の上にできた動物の営巣を検知するデモンストレーションが実施される予定だ。


●リユースドライブレコーダーによる新たなソリューション


通信型ドライブレコーダーを再利用した「リユースドライブレコーダー」は、監視カメラなど車載機器以外の用途にも安価に活用できる。車載機器としてだけでなく、工場や貨物船舶内の監視カメラとしての利用など、多岐にわたる産業分野での課題解決が期待される。


さらに、建設現場向けテレマティクス/IoTサービス構想や、高齢ドライバー向け運転改善支援サービス、クラウド型タクシー配車システム「CABmee」との連携など、通信型ドライブレコーダーの活用範囲は広がりを見せている。

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