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冬道の安全&安心ドライブ、7つのポイント

レスポンス / 2024年1月25日 7時30分

冬のドライブに向けて、事前にチェックすべきポイントを確認しよう。高速道路事業者各社からのアドバイスをまとめた。<再掲>


●タイヤチェーン


雪道では、スタッドレスタイヤなどの冬用タイヤを装着、または普通タイヤにタイヤチェーンを装着して走行する。天候や路面状況によっては冬用タイヤでも走行が困難になるので、タイヤチェーンは携行する。タイヤチェーン装着車以外は通行できない場合もある。高速道路では必ずスタッドレスタイヤを装着し、さらにタイヤチェーンも用意する。


タイヤチェーンを取り付けるためのジャッキも携行する。事前にタイヤチェーンの装着を練習しておくとよい。


●時間に余裕のあるドライブ計画


冬の道路は雪や路面の凍結などでスピードを抑えて走る必要があり、降雪状況によっては速度規制や通行止が実施されるため、時間に余裕を持ったドライブ計画を立てる。焦らず安全に走行できるよう、時間に余裕を持ったプランを立てよう。


天気予報、交通情報などで、道路状況についての情報をチェック。思わぬ渋滞に巻き込まれたりすることを防ぐためにも、数日前から情報を収集する。大雪の気象予報がでた場合には不要不急の外出を避けるなど、無理のない走行計画に見直す。


冬の気象は場所によって大きく変わり、「出発地が晴れていても目的地や途中で雪が降っている」、「高速道路下車後、山に向かう一般道で雪が降っている」など、短時間で気象が急変することは珍しくない。常に最新の交通情報(交通規制情報)と気象情報を入手する。


●ゆとり運転


積雪路や凍結路での急なアクセル、ブレーキの操作は、スピンなどを引き起こし危険だ。動き始め、加速、減速も「ゆるやか」「ゆっくり」をキーワードに慎重な操作をする。車間距離も普段よりあけて、余裕を持った運転を。


積雪路や凍結路で発進する時は、 オートマチックトランスミッション(AT)車の場合はクリープ現象を利用して、マニュアルトランスミッション(MT)車の場合は2速で、タイヤが空回りしないよう慎重な加速を心がける。AT車にはスノーモード(メーカーによって名称や機能は異なる)といった、急発進を抑える機能がついている場合もある。


●早めの燃料補給


ゆっくり慎重な運転が求められる冬道のドライブは、普段以上に時間がかかる。また交通規制や事故でストップしても、暖房のためエンジンを切ることは出来ず、燃料を消費する。思わぬ事態に備え、早めに給油しよう。


●スキー、スノーボードのキャリアがゆるまないように


スキー、スノーボードのキャリアはしっかりと取付ける。また、スキー板の取付はテールを必ず前方に。 風圧を強く受けると板が積んであるキャリアごと車から外れ、重大な落下事故につながる。道路での落下物による損害は、落とし主の責任だ。


●雪落しはこまめに


車体に雪が積もったまま走行すると、雪が塊となって落下して、後続車両には危険だ。また、ブレーキをかけた拍子にフロントガラスに雪が落ちて、視界が遮られる。タイヤハウスに付いた雪もハンドル操作の妨げになるので、しっかり落とす。さらに、運転中に足がペダルから滑らないよう、靴底の雪を払うのも忘れずに。


●悪化する視界


吹雪や地吹雪、霧などが原因で視界が悪くなる場合がある。普通に走行できる視界でも、これから天気が悪化する可能性を考えておく。周りが見えづらいと感じ始めたら、速度を落として慎重に。前の車のライトも見えないくらいになると、とても危険で、のろのろ運転になる。吹雪や地吹雪の時は、ヘッドライトを点灯させるだけでなく、ハザードランプも点滅させよう。

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