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レクサス、『RZ F』の商標登録を申請…EV初の「F」登場の可能性も

レスポンス / 2024年2月8日 13時45分

トヨタ自動車が、欧州で「LEXUS RZ F」という名称の商標登録を申請した。レクサス初のEV専用車『RZ』に、高性能な「F」モデルが登場する可能性がある。


これは、EUIPO(欧州連合知的財産庁)が公式サイトで明らかにしたものだ。トヨタが2月1日、レクサスRZ Fという名称の商標登録を申請したことが記されている。


LEXUS RZ F のRZは、レクサスブランド初のEV専用車のRZを指していると見られる。「RZ450e」グレードは欧州市場にも投入されており、モーター、トランスアクスル、インバーターを一体設計した新開発の「eAxle」を搭載する。欧州仕様車の場合、フロントのモーターが最大出力204hp、リアのモーターが最大出力109hpを発生する。システム全体で313hpのパワーと44.4kgmのトルクを引き出し、4輪を駆動する。


動力性能は0~100km/h加速が5.6秒、最高速は160km/hとした。バッテリーはリチウムイオンで、蓄電容量は71.4kWh。1回の充電で最大440kmの航続を可能にしている。


レクサスのFモデルはこれまで、『IS F』、『GS F』、『RC F』と、内燃エンジン車に用意されてきた。果たして、レクサスEV最初のFモデルが、『RZ F』して登場するのか。そのパフォーマンスは、世界のプレミアム電動SUVを凌駕するものになりそうだ。

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