BMWのハンズフリードライブ、6車種に拡大展開…今春から欧州で
レスポンス / 2024年2月15日 11時0分
BMWは今春から、SAE「レベル2」の自動運転を可能にする「BMWハイウェイ・アシスタント」を、欧州で拡大展開すると発表した。
『5シリーズ・セダン』新型でデビューしたのが、BMWハイウェイ・アシスタント。今春から、『7シリーズ』、『iX』、『XM』、『X5』、『X6』、『X7』の6車種の欧州仕様車にも、BMWハイウェイ・アシスタントが設定される予定だ。
SAE(米国自動車技術者協会)が定めるレベル2では、ドライバーは前方を注視した状態で、高速道路を部分的にハンズフリーで運転することができる。この機能は、長時間の運転での疲労を軽減し、ドライバーが周囲に注意を払い、安全性を高めることで、ドライバーにメリットをもたらすという。
今春から欧州では、オプションの「ドライビング・アシスタント・プロフェッショナル」に含まれる「ステアリング&レーン・コントロール・アシスタント」の追加機能として、ハイウェイ・アシスタントが選択できるようになる。これにより、ドライバーは高速道路で135km/hを上限に、ステアリングホイールから手を離し、楽な姿勢で運転することができるようになる。高速道路での渋滞時において、ドライバーの運転負荷を軽減し、安全に寄与する先進運転支援システム(ADAS)だ。
この機能は、ドライバーが絶えず前方に注意するとともに、周囲の道路交通や車両の状況に応じて直ちにステアリングホイールを確実に操作することができる状態にあることが前提になる。この前提を満たせば、一定の条件下において、ステアリングホイールから手を離しての走行が可能になる。
ドライビング・アシスタント・プロフェッショナル・パッケージでは、車道が分離された複数車線の道路でも作動する。機能が作動するかどうかは、インフォメーションディスプレイに表示される。適切に指定された区間では、ドライバーは長時間ステアリングホイールから手を離すことができ、快適なポジションを保つことができる。
このパッケージに含まれる「アクティブ・レーン・チェンジ・アシスタント」は、追い越し操作に必要なステアリング操作を行い、必要に応じて車速を調整することができる。さらに、ドライバーは初めて、このシステムが提案する車線変更を、ドアミラーを見て確認するだけで開始できるようになる、としている。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
BMWの新型「5シリーズツーリング」登場! これを買うか、ノイエを待つか…
マイナビニュース / 2024年7月30日 11時0分
-
テスラオーナーが気になるEV、「ボルボ EX30」試乗レビュー 老舗が作るピュアEVはひと味違った
ITmedia NEWS / 2024年7月27日 11時5分
-
オペルの新型商用EV、レベル2自動運転も可能に…3車種で先進運転支援システム拡充
レスポンス / 2024年7月16日 10時0分
-
「BMW 4」シリーズのクーペとカブリオレに新型 - サーキットも走れる「M ハイ・パフォーマンス・モデル」
マイナビニュース / 2024年7月11日 22時44分
-
日産エクストレイルの米国版『ローグ』2025年モデルに「冒険仕様」登場
レスポンス / 2024年7月11日 10時45分
ランキング
-
1パリ五輪〝初老ジャパン〟活躍でわく疑問「40歳って初老なの?」 皆がイメージする年齢は...
Jタウンネット / 2024年7月30日 21時0分
-
2スーパーの大胆な節電方法が話題 猛暑の中、飲料の冷蔵ショーケースを丸ごとオフに… ネットでは賛否の声
よろず~ニュース / 2024年7月31日 7時20分
-
3水道水はそのまま飲めない…令和の子育て世代、煮沸して飲む人増加 その背景には「水道管の劣化に対する不安も」
まいどなニュース / 2024年7月31日 7時20分
-
4藤原マキさん「私の絵日記」に米アイズナー賞…つげ義春さんの妻
読売新聞 / 2024年7月30日 18時55分
-
5夏は「ぽっこりお腹」に要注意!? その原因とケア方法を専門家が解説
ハルメク365 / 2024年7月30日 22時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください