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ホンダが新型FCEVの量産モデルを世界初公開へ…スマートエネルギーウィーク春 2024

レスポンス / 2024年2月16日 7時30分

ホンダは、2月28日から3月1日まで東京ビッグサイトで開催される「第21回SMART ENERGY WEEK【春】」(スマートエネルギーウィーク春 2024)に出展する。2月15日概要を発表した。


H2&FC EXPO[春]2024~第21回[国際]水素・燃料電池展[春]~……ホンダ燃料電池モジュール事業の4つのコアドメインでの活用や最新の取り組み事例を紹介するとともに、今年発売を予定している新型燃料電池自動車(FCEV)の量産モデルを世界初公開する。


新型FCEVは、北米で販売しているSUV『CR-V』をベースに、GMとの共同開発による燃料電池システムを搭載している。短い燃料充填時間で長距離を走行できるFCEVの特長に加え、プラグイン機能により、家庭での充電も可能だ。


SMART GRID EXPO春~第15回[国際]スマートグリッド展~……着脱式可搬バッテリー「Honda Mobile Power Pack e:(モバイルパワーパックイー)」の活用事例を展示する。


「WIND EXPO[春]2024~第13回[国際]風力発電展[春]~……洋上風力発電のメンテナンスなど水中作業に活用可能な遠隔操作型の無人潜水機「作業用ROV(Remotely operated vehicle)コンセプトモデル」を世界初公開。


ホンダは、2050年に全ての製品と企業活動を通じてカーボンニュートラルを実現する目標を掲げている。そのために、「カーボンニュートラル」「クリーンエネルギー」「リソースサーキュレーション」の3つを柱に、製品だけでなく、企業活動全体の環境負荷をゼロにする取り組みを進めている。


その中で注目されるのは、電動モビリティとエネルギーサービスを組み合わせた「Honda eMaaS」コンセプトだ。これは、「自由な移動の提供」と「再生可能エネルギーの利用拡大」に貢献することを目的としており、モバイルパワーパックの活用、車載大容量バッテリー、FCシステムの応用と展開を3つの主要テーマとしている。


スマートエネルギーウィークでの出展では、これらのテーマに沿った取り組みが紹介される。洋上風力発電メンテナンスに貢献する作業用ROV(遠隔操作無人潜水機)の展示や、モバイルパワーパック、FCシステムに関連する技術が披露される。


スマートエネルギーウィークは、クリーンエネルギーの最新技術やサービスが集まる場であり、多くの企業や研究機関が参加する。WIND EXPO[春]2024~第13回[国際]風力発電展[春]~、H2&FC EXPO[春]2024~第21回[国際]水素・燃料電池展[春]~、SMART GRID EXPO春~第15回[国際]スマートグリッド展~など、複数の展示会で構成される。主催はRX Japan。

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