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[car audio newcomer]マツダ CX-8(大久保卓哉さん)by サウンドエボリューション ログオン 後編

レスポンス / 2024年2月27日 11時0分

マツダ『CX-8』に対してスピーカー交換やDSPアンプ、パワードサブウーファーの取り付けを施した大久保さん。シンプルな取り付けで高音質を狙って千葉県のサウンドエボリューション ログオンでインストールを開始。その結果、異次元の音空間を作り出すことに成功した。


◆クルマの中にいることを忘れてしまう
高音質な音空間の没入できる感覚を体感


前のクルマからの載せ替え利用したスピーカーであるダイヤトーンのDS-G400を中心に、マッチのDSPアンプであるPP82、さらには新規で追加したキッカーのパワードサブウーファーであるHS8を加えたシステムを愛車のCX-8にインストールを実施。ログオンと相談した上でスピーカーはインナー取り付け、DSPアンプやサブウーファーはすべてシート下に取り付ける徹底したシンプルインストールとしたのもオーナーの望んだスタイルだった。


「でき上がった音を聴いてみると見違えるように高音質になったのがすぐに感じました。これまでもクルマを乗り換えるたびにオーディオも変更してきて、それに合わせて音も徐々にレベルアップしてきたんですが、今回のCX-8はその高音質化のレベルアップ幅が過去最高になったのを体感したんです」


普段クルマに乗って音楽を聴いているときにも、そのサウンドは大久保さんが想像していた以上のものになっていたのを感じた。


「音楽を聴いている時に信号待ちなどでクルマを停車させたときに驚いたんですが、ふとクルマの中にいるのを忘れるほど音の世界に入り込めるんです。まさに現実を忘れる瞬間を体験させてくれるオーディオに仕上がっていたんです。こんなオーディオ体験はこのクルマが初めてです。カーオーディオってユニットや取り付け、調整でここまで違うのかと驚きました」


◆パワードタイプながら鳴りっぷりの良さが光る
床下に埋め込み設置したキッカーHS8に満足感満点


高音質はもちろん、低音の鳴りっぷりにもこだわっていた大久保さんなので、今回導入したパワードサブウーファーであるキッカーのHS8の音の厚みや迫力などのも注目していた。


「HS8はパワードタイプでコンパクトなボディだし、低音の出方はどうなのかなと思っていたんです。しかし実際に車内で聴いてみると厚みのある低音を響かせてくれるのですごく満足しています」


省スペースな取り付けにこだわったことからサブウーファーにはパワードタイプを選んだのだが、ショップとも相談して決めたキッカーのHS8は狙い通りに良い働きをしてくれているようだ。フロアの床下に埋め込んだ取り付けで、その存在感はほとんど皆無ながら低音の鳴りっぷりは十分という、オーナーの願った取り付け&サウンド性能を得ることとなった。


「バスコントローラーもハンドルの下あたりに取り付けてもらったんですが、たびたび活用しています。通常はレベルを上げなくても十分な低音が再生されます。ただし低音がもっと欲しい曲の時にはコントローラーを使ってバスレベルをぐっと上げています。その時の低音の鳴り方も気持ち良いんですよ。このような曲に合わせた低音コントロールにも最近慣れてきて楽しんでいます」


◆ドライブのスタイルを変えた高音質オーディオ
先を急ぐこと無くゆったり運転できる環境を得た


そもそも大久保さんがCX-8を選んだ理由は奥さんと猫5匹との生活で万が一の災害が起こった際に全員が避難できるスペースとしてクルマを利用することを想定したから。居住性を考えるとCX-8の車内サイズが欲しいと考えた。しかし普段使う際にはオーディオをグレードアップして良い音を楽しみたい、そんな思いから今回のCX-8へのインストールは始まっている。


「CX-8にオーディオを組んでから運転のスタイルもずいぶん変わりました、ゆとりが出た感じなんです。スピードを出すこともなく、ゆったりとドライブを楽しめるようになりました。変化の理由は良い音で音楽を聴きながらドライブするのが楽しいので気持ちが急かなくなったからだと思います。夜の高速道路を好きな曲を聴きながらゆったり流して走るのが今一番楽しい時間です。奥さんが同乗するときもこのオーディオに関しては“良いんじゃない”と音質を評価してくれているのも嬉しいところです」


高音質化を果たしたCX-8で充実のオーディオライフを送っている大久保さんだが、早くも次なる進化を計画中だ。


「ドアはデッドニングしてもらったのでフロアや屋根などをデッドニングしたらどうなるのかも気になります。もともと静かなクルマなので極めてみたくなってきました。またDSPも最新型のユニットに交換するとどうなるかを体感してみたいです。加えてオーディオプレイヤーも高音質なものにアップグレードしたいと思っています」


まだまだ高音質化の余地を残す大久保さんのCX-8。少しずつお気に入りのサウンドを高めていくシステムアップを実施して長くオーディオと愛車を楽しんでいくプランが現在も進行中だ。


土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請負。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。

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