エアロパーツからパフォーマンス向上まで! 無限のN-BOXカスタム革命
レスポンス / 2024年3月23日 16時30分
「ワークス」と呼ばれる自動車メーカー系のパーツサプライヤー。実質的に自動車メーカー直系のことも多く、そのパーツのクオリティの高さや、ノーマルの良さを伸ばすようなパーツが多く、多くの人から支持をされている。
今回はホンダ系アフターパーツブランドである「無限(株式会社M-TEC)」のパーツにフォーカスする。
◆大きく差別化出来る“無限”のエアロパーツに注目
![](https://response.jp/imgs/zoom1/1995065.jpg)
まずは新型ホンダ『N-BOX』用のパーツから。今回は「MY Special BOX」がコンセプト。つまりは自分だけのN-BOXを作り上げようということ。たしかにN-BOXシリーズは人気を誇り、ホームセンターなどの駐車場の停めたら自分のクルマがどれだかわからなくなるほどたくさん止まっていることもある。ならば自分だけのカスタマイズをしようという提案。そこで各種エアロパーツが用意される。
![](https://response.jp/imgs/zoom1/1995072.jpg)
N-BOX CUSTOMには専用のエアロが用意され、フロントアンダースポイラー・サイドスポイラー・リアアンダースポイラーの3点セットで19万8000円というバリューなプライスでの発売されている。
![](https://response.jp/imgs/zoom1/1995081.jpg)
フロントグリルガーニッシュやテールゲートスポイラーガーニッシュ、リアアンダースポイラーはN-BOX CUSTOM専用となる。そういったパーツをひとつずつ選ぶことで、自分だけのN-BOXを作ることができる。
![](https://response.jp/imgs/zoom1/1995083.jpg)
ほかにもデカールでカスタムして個性を出すことも可能で専用デカールもラインアップ。シルバーステッチのフロアマットも新展開で、フレッシュな雰囲気の車内を作り上げることが可能。
そして、性能面では現在開発中なのがパフォーマンスダンパーだ。これはヤマハ発動機が開発したもので、ボディにタワーバーのように取り付けパーツ。しかし、補強パーツではなく、ボディの振動や不快な揺れなどをダンパーで吸収するというもの。ハンドリングが良くなり、同時に乗り心地もよくなるというパーツ。
![](https://response.jp/imgs/zoom1/1995096.jpg)
N-BOX用にはフロント用を開発中。本来、前後のバンパー内に取り付けられることが多い。フレームの前端と後端の一番大きく揺れやすい部分に取り付けることで、効果を発揮しやすい。N-BOX用ではフロントは取り付けられたが、リアまわりは構造的に難しく、フロント用を開発している。今回用意されたN-BOX CUSTOMには開発中のパフォーマンスダンパーを装着。グレードは異なるがN-BOXには未装着で実際に走って比較してみることができた。
グレードが異なり完全な比較ではないが、パフォーマンスダンパーを装着したN-BOX CUSTOMはまず乗り心地のしっとり感がある。段差や路面のザラザラ感をうまく丸くまとめている感じ。ステアリングを切っていくとわずかに切り始めからの反応がよく、クルマがスムーズに向きを変えていく。
ボディ剛性をアップさせるタワーバーでも操舵初期からの応答を良くすることはできるが、固めるほどにコーナリング後半で無理が出やすい。切り始めはスッと反応するものの、クルマのボディ全体がしなって曲がっていこうとするのをタワーバーは阻害して、コーナリング後半ではアンダーステアに感じられることがある。それがパフォーマンスダンパーでは、切り始めの初期は手応えがあり、後半になってもしなやかにボディを動かしながら曲がっていけるのだ。これは他の車種でも感じたことでしなやかに曲がっていける。スポーツ走行をする場合ではなくても、街乗りでストレスなくクルマを操作できるので疲れにくく自然に運転ができるのだ。N-BOXでもその効果は十分に感じられた。
無限の野田さんによると
「パフォーマンスダンパーと言ってもいろいろな味付けが可能です。N-BOXでは特に転舵初期の応答を重視して開発しています。まだプロトタイプですが年内に発売をしたいと考えています」とのこと。
◆スタイリッシュさを追求したZR-Vのエアロパーツ
![](https://response.jp/imgs/zoom1/1995094.jpg)
『ZR-V』にはスタイリングをより欧州車のようなエレガントな雰囲気にするエアロパーツをラインアップ。コンセプトは「Emotional Urban Sports」ということで、街なかでのスタイリッシュさを追求。
![](https://response.jp/imgs/zoom1/1995084.jpg)
フロント、サイド、リアのスポイラーにはフィン形状を施し、クリスタルブラック・パール塗装とすることでスポーティでありながらストリートに映えるルックスを実現。黒を基調にしてそのスタイリングをアピールする。これまではボディ同色でのラインアップが多かったが、今回のZR-V用は黒か無塗装から選ぶラインアップとなっている。
アルミホイールはFK7用と同デザインだが、専用サイズで開発。リムにはフローフォーミング加工を施したもので、コストを抑えつつも高いリム剛性を実現。軽さと強さを両立させている。
ハイドロリックLEDミラーはノーマルと交換タイプだが、ウインカー連動で光りブラインドモニターも機能する。ノーマルよりもやや広角になっているので、視野が広がる。そういった細かい味付けも無限ならではのものなのだ。ちなみに無限のロゴ入りなのも嬉しいところ。
![](https://response.jp/imgs/zoom1/1995097.jpg)
機能パーツとしてはパフォーマンスダンパーを前後バンパー内に装着。こちらはすでに発売中。乗ってみるとパフォーマンスダンパーの効果もあるだろうが、ZR-Vはとても軽快に走る。優れたボディバランスで試乗したのはFFのグレードだったが、まるで4WDのように4輪を使って曲がり、加速していく。その加速力はモーターのアシストを使いながら驚くほどトルクフル。軽快なホイールがその加速力を受け止め、路面に伝えていく。
そういったブラッシュアップされたすべてが街乗りでの快適性とキビキビとした走りを予感させる。ぜひ街乗りで普段乗りでこそ乗ってもらいたい仕上がりだ。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
スズキの“新”「スペーシア“スポーツ”」公開!? 黒すぎ顔化&迫力エアロ採用で超カッコイイ! 「カスタム」の「カスタム仕様」登場
くるまのニュース / 2024年7月13日 14時10分
-
無限がヴェゼル用のサスペンションを開発中! 走りにこだわるパーツ群で更なる進化
レスポンス / 2024年7月7日 18時0分
-
ホンダアクセスの新パーツの実力とは? ヴェゼルとZR-Vのハンドリングが劇的に向上!
レスポンス / 2024年7月7日 10時0分
-
トヨタ「アルファード“スポーツ”」発表! ド迫力「60万円超えホイール」×精悍「メッキアクセント」がカッコイイ! 高性能化する「トムスパーツ」9月に登場
くるまのニュース / 2024年7月5日 6時10分
-
スバル「上質SUV」“STI仕様”がスポーティすぎる! 伝統の「スバルサウンド」も魅力!? 「レイバック」STIパーツ装着車の印象は?
くるまのニュース / 2024年7月3日 14時50分
ランキング
-
1ドンキでバカ売れの家電「置くだけエアコン」 担当者「特に人気の地域がある」、なぜ?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月29日 12時0分
-
2スマホより小さなミニPC「S100-WLP」 MINISFORUMから
J-CASTトレンド / 2024年7月29日 12時0分
-
3タリーズコーヒー、創業記念にこだわり「バニラアフォガートシェイク」発売 限定ボトルもかわいい
J-CASTニュース / 2024年7月29日 7時0分
-
4地方銀行の売れ筋ランキングで「半導体株」と人気を二分するのは…キーワードは「利回り」!?
Finasee / 2024年7月29日 7時0分
-
5東京メトロ東西線一部運休「代行バス」輸送の裏側 14バス事業者が集結、見慣れぬ京急バスも登場
東洋経済オンライン / 2024年7月29日 7時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)