カヤバが解説するサスペンションの全貌
レスポンス / 2024年4月29日 7時0分
自動車業界において、サスペンションの重要性は高く、乗心地や操縦性・安定性に大きく寄与している。
ショックアブソーバの専門メーカーであるカヤバの開発者が、サスペンションに関する知識を広範囲にわたり解説した書籍『自動車のサスペンション / 構造・理論・評価』の新装版がグランプリ出版から発売された。
本書は、リンクやばね、スタビライザ、ショックアブソーバ、ブッシュなど、サスペンションを構成する様々な部品の機能と相互作用を、開発者の視点から詳細に解説している。また、電子制御サスペンションに至る最新技術についても触れられており、多数の図版を用いて理解を助けている。
新装版は、2013年に発行された同書の内容を踏襲しつつ、カヤバの会社名表記を更新し、読者の利便性を考慮したPUR製本に改められている。PUR製本となって、ページが180度近くまで開くことができ、強度にも優れているため、長時間の使用にも耐える製本になった。
目次には、サスペンションの概要から始まり、構造、性能、基礎理論、要素、設定、モータースポーツでの応用、評価方法、そして将来技術に至るまで、全8章にわたって詳細が記されている。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
秋に発売「スズキの新型SUV」は期待できるか? 「フロンクス」試乗でわかった開発陣の本気
東洋経済オンライン / 2024年7月25日 14時0分
-
クルマの乗り心地はもっと良くなる? カヤバのテストコースで感じた未来
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月6日 8時59分
-
BMW『1シリーズ』新型、いよいよ生産開始…高性能版「M135」がラインオフ
レスポンス / 2024年7月3日 15時0分
-
テインの純正互換ショック「EnduraPro」にトヨタ『カローラスポーツ』、BMW『2シリーズ』の適合が追加
レスポンス / 2024年7月1日 11時45分
-
BMW1シリーズ新型に頂点、300馬力の「M135」…英イベントに出展へ
レスポンス / 2024年6月27日 12時30分
ランキング
-
1メルカリ「フルリモート廃止?」に私が感じたこと 一体感を得るには「ある種の非効率さ」も重要だ
東洋経済オンライン / 2024年7月26日 11時0分
-
2エリート官僚にトラックドライバーの気持ちはわからない…「長時間労働の禁止令」に運転手たちが猛反発のワケ
プレジデントオンライン / 2024年7月26日 8時15分
-
3〈最低賃金1054円に〉過去最大増なのにパート、アルバイトから大ブーイングのワケ「扶養控除ライン据え置きはオフサイドトラップ」「政治家の報酬だけは世界トップクラスだけど、賃金はオーストラリアの半分」
集英社オンライン / 2024年7月26日 18時56分
-
4スキマバイト「タイミー」が上場、27歳社長の素顔 時価総額1000億円超「ユニコーン」に導いた手腕
東洋経済オンライン / 2024年7月26日 9時0分
-
5RIZIN「手越祐也の国歌独唱を批判」は失礼なのか 手越が辞退し、選手に批判が集まっているが…
東洋経済オンライン / 2024年7月24日 19時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください