最高峰SUV『マイバッハ GLS』さらに大規模改良!? ハイパースクリーン搭載、PHEV投入に注目
レスポンス / 2024年5月9日 20時0分
メルセデスベンツの最上級ブランド「マイバッハ」が販売するクロスオーバーSUV『マイバッハ GLS』の改良新型プロトタイプを、カメラが初めて捉えた。
ベースとなる現行型メルセデスベンツ GLS(X167)は2019年に発売。その最上級モデルとしてマイバッハブランド初のSUV、マイバッハ GLSが登場した。2023年に初めてのフェイスリフトが執行されたが、早くも2度目の大幅改良が施される。
大規模なフェイスリフト(改良)は販売効果を高めるためおこなわれるが、モデルライフの中で1度というのが通例だった。しかし近年では2度、3度とアップデートされるモデルも増えてきている。これは電動化や、加速するIT化への対応、あるいはセキュリティ上の対策などで、スピード感が求められるためとみられている。
今回のプロトタイプは、フロントエンドのみがラッピングでカバーされた状態だ。変更は小規模…と判断するのはまだ早い。開発初期のプロトタイプのため、今後新たな改良ポイントが加えられていく可能性が高い。また、外観ではなく“中身”が大きく変わる可能性があることも否定できないだろう。
現段階で変更が確定しているフロントエンドだが、新グラフィックのLEDデイタイムランニングライト、グリル形状、エアインテークを含むバンパーなど、前回のフェイスリフトよりも大掛かりな改良が加えられることになりそうだ。
キャビン内の注目は、『EQS SUV』で採用された「MBUX ハイパースクリーン」レイアウトの初採用だ。インストルメントパネル全体がワイドスクリーンになるもので、人工知能(AI)を利用して、インフォテインメント、快適性、車両機能の操作と表示を、直感的におこなうことができ、かつ「感情的なデジタル体験を可能にする」とメルセデスはアピールしている。これがついに、最上級SUVにも盛り込まれることになりそうだ。
現行型マイバッハ GLSは、4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンにマイルドハイブリッドを組み合わせる。EURO7非ガス規制は1月1日に執行されたばかりだが、より厳格なEURO8を見据えて、プラグインハイブリッドの初導入も噂されている。
マイバッハ GLSにとって2度目のフィエスリフトは、2025年終わりと予想される。当然、ベースとなるGLSも同時におこなわれることになるだろう。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ポルシェなのに中身はアウディ? 開発テストをおこなう謎の『マカン』その正体は
レスポンス / 2024年5月12日 8時0分
-
もはや「絶滅」寸前!? 燃費“度外視”の「V12エンジン搭載モデル」何がある? まさかの「SUV」にも搭載!? ロマン&トルクたっぷりの魅力とは
くるまのニュース / 2024年5月4日 10時10分
-
メルセデスベンツの次期型ミニバンは「比類なき高級感」に!? 『EQV』登場は2026年か
レスポンス / 2024年5月3日 17時0分
-
最新ランボルギーニを総力特集 旬の高級車&スポーツカーを紹介
ORICON NEWS / 2024年4月25日 12時32分
-
アルピナ『B3』が2度目のフェイスリフトへ! リムジン&ツーリングをWスクープ
レスポンス / 2024年4月23日 17時41分
ランキング
-
1ドライバー不足で修学旅行の貸切バス手配が突然キャンセルに 近畿日本ツーリストは謝罪「総動員して修学旅行の実施に努める」
ねとらぼ / 2024年5月17日 16時5分
-
2上川外相「うまずして」発言 SNSで「曲解」批判相次ぐ 専門家「状況を考慮する必要」
産経ニュース / 2024年5月19日 18時31分
-
3「ガラケーの使い方が分からない…」スマホ世代の新入社員が訪問先で“やらかした”大騒動
日刊SPA! / 2024年5月19日 15時54分
-
4白髪は禿げないのは本当? 目立たせないドライヤー活用法はあるのか?【プロに学ぶ「白髪染め」「白髪のぼかし」】
日刊ゲンダイ ヘルスケア / 2024年5月20日 9時26分
-
5「家を借りられない」「老人ホームにも入れない」身寄りのない“孤独な高齢者”が増加する日本を待ち受ける残酷な未来とは
日刊SPA! / 2024年5月20日 8時52分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください