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「第2のコスワースになりたかった」ヤマハ、F1への挑戦を当時のエンジニアが語る

レスポンス / 2024年5月14日 12時11分

ヤマハ発動機が、1997年のF1撤退以来となる4輪レースの世界に再び挑む。3月28日、最高峰のEVレース「フォーミュラE」に2025年より電動パワートレインの開発・供給をおこなうと発表したことで話題となった。これに合わせてヤマハは、かつてF1に参戦した8年間、全116戦におよぶチャレンジの裏側を、当時のエンジニアたちの言葉で振り返るインタビュー動画を公開した。


ヤマハエンジニアたちの開発にかけた思い、情熱を未来へと紡ぐことをねらいとしたヤマハ発動機公式チャンネルの「語り継ぐ言葉~VOICES to Remember~」シリーズで公開されたもの。Vol.9、Vol.10の2回にわたる前後編で、当時のF1エンジンプロジェクトリーダー木村隆昭さん、F1エンジン開発設計担当の飯倉雅彦さんが、F1参戦のねらいや当時の裏話が語られている。


「第2のコスワースになりたかった」「V12エンジンのレイアウトをたった一人で描き上げた」「10気筒エンジンの開発には社内での猛反対があった」など衝撃のエピソードが次々と飛び出す中、パートナーであったブラバム、ジョーダン、ティレル、アロウズとの関係性も語られる。


また「軽くて小さなエンジンの優位性」「レース活動において“負のサイクル”を“正のサイクル”に変えた方法」など、現在のヤマハのエンジン開発にもつながるエピソードは、当時のF1シーンを知らずとも興味深いものとなるだろう。2025年のフォーミュラEに向けた予習として、エンジニアの教本として、またあらゆる乗り物ファンにとっても楽しめるコンテンツとなっている。


■語り継ぐ言葉 Vol.09:F1(前編)


■語り継ぐ言葉 Vol.10:F1(後編)


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