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岡山国際サーキットでプロの技を体感! TOYO TIRESの走行会に潜入

レスポンス / 2024年6月9日 14時0分

晴天の岡山国際サーキットで開催されたPROXES DRIVING PLEASURE(5月25日)。TOYO TIRESの主催でサーキット経験者から初心者までが参加できる参加型のサーキット走行イベントとなった。


PROXES DRIVING PLEASUREはその名の通りTOYO TIRESのPROXES(プロクセス)の魅力をサーキット走行で体感するという走行会となった。プロクセスのサーキットでの高いパフォーマンスをイメージさせるためのイベントとして開催された同走行会。開催当日はTOYO TIRES FAN MEETING 2024 in OKAYAMAが同時開催され、岡山国際サーキットのパドック内は大盛況。


ユーザーのドレスアップカーや各社のブース出展、さらにはTeam TOYO TIRES DRIFTのマシン&選手が来場し、ドリフト車両の展示からホームストレートでのデモランまでを実施。サーキット走行を見て走って楽しめるイベント内容となっていた。


走行会は岡山国際サーキットのフルコースを使って行われる本格的なもの。参加者はクラス分けて行われ、それぞれのドライビングスキルに合わせて楽しめる内容となっているのも特徴。またプロクセスを四輪装着している車両にはエントリーフィー割引があるなど、TOYO TIRESのユーザーにはさらに利用しやすい走行会となった。


クラスはサーキット経験者のA(上級)、B(中級)とサーキット初心者向けのCクラス(先導車付きの走行)の3クラス。それぞれの愛車で思いっきりサーキットを走行する楽しさを感じていた。サーキット初心者のクラスであるCクラスも、サーキットを走ってみたいというまったくの初心者から、これからサーキットを走りたいという参加者には先導車に導かれながらライン取り、ブレーキングポイントなどをひとつひとつ学んで行くには絶好の走行会となったようだった。


そんなCクラスにエントリーしていた@おやぶんさん、4月に納車されたばかりというアウディRS3を駆って颯爽とコースを走行してきた。その第一印象を聞くと


「想像以上にコースが曲がっているんですね、しかもアップダウンも結構あってスムーズに走るのが難しいと感じました。でも初めての本格的なサーキットの走行を存分に楽しみました」


と満足げな様子だった。@おやぶんさんは以前はカートでサーキットを走っていた経験者だが、通常の車両での走行ははじめて。経験者とはいえ緊張したようだった。ところで当日は付き添いに奥さまも同行していたので話を聞いたところ、アウディRS3を買ったのは二人の共通の愛車にするためだったとか。@おやぶんさんはスポーツモードでサーキット走行、奥さまはコンフォートモードに切り替えて普段の街乗りを楽しむという、1台で2役をこなせるクルマだと言うことで購入を決定したという。また二人でWRCやスーパーGTの観戦などにも出かけるという、モータースポーツ好きの夫婦なのもスポーティなクルマを選んだ要因になっているようだ。


さらに、この走行会では希望者に対してプロドライバーによる同乗走行も実施された。インストラクターは木下隆之氏、井入宏之氏、中野信治氏が担当。プロドライバーによる走りを同乗して体感できる願ってもないチャンスとあって多くの応募者を集めた。そんな中、ニュルブルクリンク24h耐久レースでの日本人最高位などの記録を持つ木下隆之氏がドライブする32GT-R(タイヤにはプロクセスR888R 275/35R18を装着)に同乗した参加者の長谷隆二さんに、同乗体験の感想についてうかがってみた。


「普段は愛車の86で岡山国際サーキットを走っているんですが、プロのドライビングには色々な刺激を受けました。特にブレーキングのコントロールやタイヤが滑り出す際にステアリングを戻してうまくいなしていく走り方などが参考になりました。またプロクセスのタイヤを履いているとのことでしたが、コーナリングで“ここまで耐えるの?”と思うシーンが何度もありました。プロのドライビングだから限界値を使っているのでしょうが、このタイヤのポテンシャルを高さを感じる同乗走行になりました」


終日、岡山国際サーキットに甲高い排気音が響いたPROXES DRIVING PLEASURE。ベテランから初心までの参加者を集めて、カリカリとした空気感を感じさせず、ゆったりとした時間が流れる走行会となった。TOYO TIRESが開催するこのイベント、サーキット走行を楽しみたい・はじめたいと思っているユーザーには願ってもないチャンスになるので、どこかのサーキットで開催される際にはぜひ参加してみると良いだろう。


土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請負。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。

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