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東急バスが新たなカーシェア開始、HELLO MOBILITYに参画

レスポンス / 2024年6月13日 10時30分

東急バスは、OpenStreetが提供する小型EVやEVスクーターなどのモビリティシェアサービス「HELLO MOBILITY」の運営に参画した。トヨタ『C+pod』のカーシェアステーションを東京都世田谷区と横浜市の2カ所に設置、6月12日から乗り捨て可能なカーシェアサービスを開始した。


東急バスは、東京都城南地域、川崎市、横浜市を中心に路線バスを展開し、長年に渡り地域の交通インフラを担ってきた。移動手段の多様化が進む中、連節バスやオンデマンドバスの運行、自動運転モビリティの実証実験など様々な取り組みを進めている。2023年6月には国内最大級のシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」の運営事業者として参画し、現在はバス路線と接続しやすい場所を中心に35カ所のステーションを設置している。


OpenStreetが提供するHELLO MOBILITYは、2019年9月にスクーターのシェアサービス「HELLO SCOOTER」として開始され、2021年3月には小型EVのシェアサービスも開始された。東京都、神奈川県、埼玉県、岐阜県でサービスを展開しており、現在は84カ所にステーションを設置している。


今回、東急バスは地域の利便性向上や街の活性化を目的として、HELLO MOBILITYの運営事業者として参画。東京都世田谷区および神奈川県横浜市の2カ所に小型EVのステーションを設置した。東急バス等々力操車所とオアシスたまプラーザのステーションにそれぞれ1台ずつ計2台の小型EV C+podを配置。また、2023年度に「横浜市版脱炭素化モデル事業」として選定された「田園都市線たまプラーザ駅北側エリア・脱炭素推進モデル事業」として、次世代郊外まちづくりの活動拠点「WISE Living Lab」にもステーション設置予定である。


今後、HELLO CYCLINGやHELLO MOBILITYのステーションを増やし、バス路線に加えてシェアサイクルや小型EVなど環境にやさしい多様なモビリティを選択できる環境を整え、地域の移動利便性向上、地域活性や街の価値向上、脱炭素社会へとつなげていく予定である。

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