スーパーワゴンが14年ぶりに復活! BMW『M5ツーリング』最終デザインを大予想
レスポンス / 2024年6月13日 18時0分
BMW『M5セダン』のティザーキャンペーンが始まり、その発表も間近に迫っている中、さらなる注目を集めているのが十数年ぶりに復活するワゴン版『M5ツーリング』だ。今回は最新情報をもとに、その最終デザインにせまる。
「M5」の起源は、「E28」型の5シリーズをベースとした1984年に遡る。以来、5シリーズの最上位パフォーマンスモデルとして代々設定されてきた。一方でステーションワゴン版であるM5ツーリングは、「E34」型(1992年から1995年に生産)と「E61」型(2007年から2010年に生産)の2モデルのみだった。最新世代で久々の復活とあって、注目を集めている。
海外メディア「KOLESA.RU」の協力により作成された予想CGから、最終デザインをプレビューしよう。
![](https://response.jp/imgs/zoom1/2015193.jpg)
新型の主な特徴の1つは、拡大されたホイールアーチだ。新世代M5では、先代のようにフロントアーチだけでなく、リアアーチもワイドになり、フロントに巨大な20インチ、リアに21インチのアロイホイールを装着する。これらはツーリングでも踏襲される。
フロントエンドでは、水平バーを備えた新デザインのキドニーグリル、そしてバンパーにも第二のキドニーグリルと呼べそうな大開口のエアインテークが採用される。実用性の高いステーションワゴンでありながら、ただモノではないオーラが漂う。
セダンとの大きな違いは何といってもリアセクションだ。アッパーボディはベース車のスリークなデザインそのままだが、張り出したバンパーにはアグレッシブなディフューザーと円形の4本出しマフラーがのぞく。
![](https://response.jp/imgs/zoom1/2015194.jpg)
最大の注目であるパワートレインは、『XM レーベル・レッド』に搭載される4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンと、29.5kWhリチウムイオンバッテリーを採用し、デュアルモーターを組み合わせたAWDとなる。トランスミッションは8速ATで、最高出力は748ps、最大トルク1000Nmと噂されている。
新型M5ツーリングのワールドプレミアは、2024年内に予定されている。日本導入は2025年か。
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