10年ぶりの125cc復活、KTMのエンデューロ「EXCシリーズ」2025年モデルを発表
レスポンス / 2024年6月22日 15時0分
6月20日、KTMがエンデューロバイク「EXCシリーズ」の2025年モデル・ラインアップを発表した。新モデルは、30年以上にわたるレース経験と最先端技術を融合させたもので、エンデューロ競技における優位性をさらに強化することを目指している。
2025年のKTM EXC 2ストロークラインアップは「KTM125 XC-W」、「KTM150 EXC」、「KTM250 EXC」、「KTM300 EXC」の4モデル。4ストロークモデルは変更なく、「KTM250 EXC-F」、「KTM350 EXC-F」、「KTM450 EXC-F」、「KTM500 EXC-F」となっている。
2024年に95%にもおよぶ大幅な改良が行われた後、2025年モデルではさらに進化が続く。大きな注目ポイントはオレンジを基調とした新しいデザインで、これまでの1990年代風の紫色のアクセントがシルバーグレーのグラフィックに置き換えられている。シートはオレンジ色を踏襲し、高グリップのシートカバーとテクスチャー付きのグリップストリップがアクセントとなっている。
![](https://response.jp/imgs/zoom1/2017855.jpg)
サスペンションはWP XPLOR PDSショックの新設定により、圧力バランスが改善され、フルード・キャビテーションのリスクが低減された。スイングアームも更新され、チェーンガイドの耐久性が向上している。フレームには新しい燃料タンクロールが追加され、タンクがよりしっかりと固定されるようになった。
2025年モデルの最大のニュースは、125ccのKTMエンデューロモデルの10年ぶりの復活だ。「KTM125 XC-W」は、2016年以来のヨーロッパモデルとして、125ccジュニアエンデューロカテゴリーでの覇権を目指す。同モデルは「KTM125 SX」のエンジンを使用し、「KTM150 EXC」のエンデューロトランスミッションとステーターコンポーネントを組み合わせている。その他の2ストロークモデルとは異なり、追加のオイルタンクを持たないプレミックスモデルだ。
新しい2025年モデルは、オーストリアの生産ラインから6月に出荷され、7月からKTMの正規ディーラーで購入可能となる。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
KTM、新型エンデューロモデル「EXCシリーズ」日本発売 126.8万円から
レスポンス / 2024年6月29日 11時0分
-
ハスクバーナ2025年モデルのエンデューロマシン国内導入発表 2スト含め計6機種
バイクのニュース / 2024年6月28日 8時10分
-
ハスクバーナ2025年モデルのモトクロスマシン国内導入発表 フルサイズは2スト含め3機種
バイクのニュース / 2024年6月27日 7時10分
-
KTM Japanがモトクロス&クロスカントリーのMY2025モデルを発表! KTM Factory Racing譲りの進化を実現
バイクのニュース / 2024年6月25日 15時10分
-
KTM、2025年モデルの「モトクロス&クロスカントリー」競技車両を日本発売
レスポンス / 2024年6月24日 17時30分
ランキング
-
1すき家、7月から“大人気商品”の復活が話題に 「この時期が来たか」「年中食いたい」
Sirabee / 2024年6月29日 4時0分
-
2水分補給は昼コーヒー、夜ビール… 「熱中症になりやすい人」の特徴と対策
ananweb / 2024年6月29日 20時10分
-
3若々しい人・老け込む人「休日の過ごし方」の違い 不安定な社会、「休養」が注目される納得理由
東洋経済オンライン / 2024年6月30日 9時0分
-
4Appleのカメラアプリ「Final Cut Camera」はもう使った?なめらかズーム&手ぶれ防止でプロ級動画が完成
isuta / 2024年6月29日 18時0分
-
5「モノ屋敷の実家を片付け」嫌がる母と攻防の顛末 「絶対に捨てられない母」をどう説得したのか
東洋経済オンライン / 2024年6月29日 13時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)