トヨタ『GRスープラ』、米国で4気筒エンジン廃止…2025年型は今秋発売へ
レスポンス / 2024年7月2日 17時0分
トヨタ自動車はスポーツカー『GRスープラ』の2025年モデルを今秋、米国市場で発売する。トヨタ自動車の米国部門が6月28日に発表した。
2025年モデルのGRスープラは「3.0」と「3.0プレミアム」の2グレードのみとなる。従来ラインナップされていた直列4気筒エンジン搭載車は、米国では廃止される。
2025年モデルのGRスープラは3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジンを搭載し、最高出力382hp、最大トルク368lb-ftを発揮する。トランスミッションはこれまで通りMTとATが選べる。
高回転域で高トルクを生み出すエンジンにより、GRスープラはタービンのような滑らかな回転を維持し、0-96km/h加速は8速ATで3.9秒、6速MTで4.2秒を実現。6速MTはトヨタGAZOOレーシングのエンジニアがトヨタモーター・ヨーロッパおよびZFと協力して開発したもので、3.0および3.0プレミアムに追加費用なしで選択が可能だ。
走行モードはノーマル、スポーツ、インディビジュアルの3つのモードから選択でき、スロットル応答、サスペンションダンピング、パワーステアリング設定が調整される。さらに、両グレードにはアダプティブ・バリアブル・サスペンション(AVS)が標準装備されており、センサーが運転操作や路面状況の変化を常に検知し、ショックアブソーバーのダンピング力を細かく制御する。ノーマルモードでは車両の安定性と快適な乗り心地のバランスが高く、スポーツモードではロールを抑えたフラットな車両姿勢と敏捷なステアリングレスポンスを実現する。
外装色にはストラトスフィア(青)、アブソリュートゼロ(白)、ノクターナル(黒)、ルネッサンスレッド2.0(赤)の4色を設定。
内装は3.0グレードには標準でブラックのソフトタッチアルカンターラとレザー仕上げのスポーツシートを装備。3.0プレミアムグレードでは、ブラックレザーまたはヘーゼルナッツ色のレザー仕上げの電動調整シートが選択可能だ。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
全長3.5m! トヨタが「小さなMRスポーツカー」を開発! “5速MT×1.8Lターボ”搭載した「爆速モデル」に熱望の声!
くるまのニュース / 2024年6月26日 8時10分
-
BMWが得意の「ACシュニッツァー」がトヨタGRスープラをカスタム…直6ターボを400馬力に強化
レスポンス / 2024年6月20日 7時30分
-
マツダ3に2025年型、アマゾン「アレクサ」車載化…今夏米国発売へ
レスポンス / 2024年6月11日 15時0分
-
「めちゃ速えぇぇぇ!」 最速は0-100キロ加速“2秒台”の爆速モデル! 外車も逃げ出す「驚異的な加速力」の国産スポーツカー3選
くるまのニュース / 2024年6月7日 12時50分
-
6速MTがアンダー220万円! スズキの「快速スポーツカー」なぜ買い得? モデル末期の「スイフトスポーツ」が魅力的すぎるワケ
くるまのニュース / 2024年6月6日 10時10分
ランキング
-
1事件や事故の報道でよく目にする「命に別条はない」と「意識はある」、「重傷」と「重体」…それぞれの違いとは?【元新聞記者が解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年7月1日 15時0分
-
2訪日観光客がSNSには決して出さない「日本」への本音 「日本で暮らすことは不可能」「便利に見えて役立たない」と感じた理由
NEWSポストセブン / 2024年7月1日 16時15分
-
3トヨタ「人気ミニバン」が受注停止!? 「ノア・ヴォクシー」なぜ買えない? いますぐ手に入るミニバンはある?
くるまのニュース / 2024年7月1日 16時10分
-
4ロシア軍のミサイルを「機関銃」で撃墜!? “あわや着弾”ギリギリで回避 ウクライナ国防省が写真公開
乗りものニュース / 2024年7月2日 11時42分
-
5暑すぎる日は食べて冷やす アイスを食べるより健康的な体の熱冷まし食材10選
CREA WEB / 2024年7月2日 6時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)