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ボッシュ、電動アシスト自転車向け最新の「電気変速システム」発表…手動と自動が切替可能

レスポンス / 2024年7月6日 10時0分

ボッシュは7月3日、ドイツで開幕した「ユーロバイク2024」において、電動アシスト自転車向けの電気変速システム「eShift」の最新バージョンを発表した。


ボッシュは、2014年に初めてeShiftを発表して以来、変速システムをパートナーと共に進化させてきた。最新バージョンのeShiftでは、電気変速システムが、手動変速と自動変速の2つの利点を発揮する。


手動変速では、eShiftが最適なタイミングでギアチェンジを行い、モーターサポートが一瞬中断されることでスムーズかつ静かな変速が実現する。また、駆動系の摩耗も軽減される。一方、自動変速では、ギアが自動的に調整されるため、常に正しいギア比で快適なライディングが可能となる。


ボッシュは、既存のRohloff、3X3、envioloのeShiftソリューションに加え、新たにTRPとシマノの変速システムをスマートシステムに統合する。


スポーティな電動アシスト自転車向けには、TRP E.A.S.I. A12が初めてスマートシステムに自動ディレイラーソリューションとして用意される。このシステムは、eMTBやグラベルeBike向けに特別に設計されており、ボッシュのパフォーマンスラインCXおよびSXモーターと組み合わせて利用できる。自動変速中は、正しいギアが自動的に選択されるため、ライダーは変速トルクに気を取られることなく楽しむことができる。


また、シマノの新しいCUES Di2は、静かでスムーズなギアチェンジを実現し、素材の摩耗を削減する。手動変速では、ディスプレイやeBike Flowアプリのライド画面にシフトを変える推奨タイミングが表示されるため、通勤やトレッキングツアーでの利便性が向上する。


さらに、シマノNEXUS Di2ハブギアシステムは、スムーズで快適なギアチェンジを可能にし、停車時でもギアチェンジが行える。自動ダウンシフト機能は、停止時に自動的に低いギアに切り替わり、再出発を容易にする。この機能は2024年秋から利用可能となる予定だ。

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