BMW史上最強の2気筒ボクサー搭載、『R 1300 GSアドベンチャー』新型発表
レスポンス / 2024年7月8日 12時45分
BMWモトラッドは7月5日、新型『R 1300 GS アドベンチャー』を欧州で発表した。新型は、視覚的にも性能的にも大きく進化しており、特にシートの快適性、エルゴノミクス、風や天候からの保護性能を追求している点が特徴だ。
新型は、サハラ砂漠の横断やアマゾン熱帯雨林の探検など、長距離ツーリングに最適なバイクとして設計されている。BMWは、エンジン、シャシー、ボディ、デザイン、収納コンセプトをほぼ完全に新設計し、前モデルと比較して大幅に改良した。
パワートレインには、1300ccのツインシリンダーボクサーエンジンを搭載。このエンジンは、145hpのパワー、最大トルクは149Nmを発生する。これにより、シリーズ生産された中で最も強力なBMWボクサーエンジンとなっている。
新しいサスペンションシステムには、鋼製のメインフレームが採用されており、前モデルよりも高い剛性を実現。また、アルミニウム製のリアフレームやEVO Teleleverフロントホイールガイド、EVO Paraleverリアホイールガイドも装備されている。
さらに、電子制御のダイナミックサスペンションアジャストメント(DSA)が標準装備されており、ダンピングとスプリングレートの動的調整が可能。これにより、どんな地形でも高い走行安全性と快適性が追求される。
オプションとして、アダプティブビークルハイトコントロールやアダプティブビークルハイトコントロールコンフォートも用意されており、高さを自動調整することで、操作性と快適性が向上する。
4つの走行モードを標準装備しており、「レイン」、「ロード」、「エコ」、「エンデューロ」の各モードが選択可能。また、オプションで自動シフトアシスタント(ASA)も設定されており、クラッチ操作とギアシフトが自動化される。
さらに、フルLEDヘッドライトやアクティブクルーズコントロール(ACC)、フロントコリジョンワーニング(FCW)、レーンチェンジワーニング、リアエンドコリジョンワーニング(RECW)などの最新技術も搭載されている。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
BMWモトラッド、迫力の2Lビッグボクサー搭載『R20』でヒルクライム出走へ…グッドウッド2024
レスポンス / 2024年7月4日 12時30分
-
ホンダとスズキ、最新ツアラーモデルを徹底比較 CRF1100Lアフリカツイン対GSX-S1000GXは何が違うか
東洋経済オンライン / 2024年7月3日 10時0分
-
BMW『M5』新型は最高速305km/hのHEVに、ワールドプレミアは7月11日…グッドウッド2024で
レスポンス / 2024年6月30日 8時30分
-
メルセデス・ベンツ、前後可変トルクの2ドアクーペ「AMG CLE 53 4MATIC+」
マイナビニュース / 2024年6月26日 20時16分
-
BMWの高性能セダンが歴代初の電動化、727馬力「M HYBRID」搭載…欧州発表
レスポンス / 2024年6月26日 19時30分
ランキング
-
1医師が考案「脳梗塞の時限爆弾」を解除するスープ 中性脂肪と悪玉コレステロールをためこまない
東洋経済オンライン / 2024年7月7日 18時0分
-
2貧乏体質に共通する「夜の悪い習慣」って?
オールアバウト / 2024年7月7日 21時20分
-
3訪日観光客がSNSには決して出さない「日本」への本音 「日本で暮らすことは不可能」「便利に見えて役立たない」と感じた理由
NEWSポストセブン / 2024年7月1日 16時15分
-
4ダイソーでかなう、税込110円の「生ごみ臭」対策! 入れるだけ・かけるだけで、もう臭わない
オールアバウト / 2024年7月7日 17時15分
-
5裏金自民に衝撃!東京都議補選「2勝6敗」の大惨敗…ステルス支援の都知事選勝利ふっ飛ぶ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月8日 10時52分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください