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トヨタ、認証不正の『ヤリスクロス』など生産停止継続、新型『クラウン』は発売延期へ[新聞ウォッチ]

レスポンス / 2024年7月17日 8時57分

自動車の量産に必要な認証である「型式指定」の不正が発覚後、トヨタ自動車は6月から生産停止に追い込まれている『ヤリスクロス』、『カローラフィ-ルダー』、『カローラアクシオ』の3車種について、8月も生産停止を継続するという。


同社が発表したもので、「国交省が基準適合性を調査しているため、8月も3車種の生産停止を継続する」としている。


また、「型式指定」の認証不正を受け、看板車種の『クラウン』の新型車「エステート」について「生産開始は現時点で見通せない」として、発売を10月以降に延期する方針を主要な販売店に伝えたという。きょうの読売や日経が取り上げているが、トヨタは6月の不正発覚後、新たな型式指定の取得を見送っており、3月の発売だった当初予定は、半年以上遅れることになる。さらに、レクサスの新型車『GX550』の先行販売も10月以降にずれ込むとも伝えている。


一方、マツダは同じく認証不正問題で停止した2車種の国内向け生産を順次再開。小型車『マツダ2』は防府工場(山口県防府市)で7月18日から、スポーツ車『ロードスターRF』は本社工場(広島市)で来週22日から生産するという。


トヨタとマツダでは量産の規模は比較にならないが「型式指定」の認証不正問題で生産停止に追い込まれた再開の時期については、国交省による安全性に問題がないかどうかの確認作業によって大きなズレがあり、今後の販売戦略にも影響は避けられないとみられる。


2024年7月17日付


●米大統領選、共和トランプ氏指名、副大統領候補39歳バンス氏、銃撃から2日党大会 (読売・1面)


●クラウン新車種発売延期へ、型式不正「エステート」10月以降に(読売・11面)


●SNS偽・誤情報対策制度強化へ、行政が事業者に対応を要請も、有識者会議が提言案(朝日・3面)


●無人牽引車空港スイスイ、羽田で試験運行 (朝日・6面)


●トヨタ3車種停止継続 (朝日・6面)


●マツダ、認証不正の2車種生産再開へ(産経・10面)


●自動運転向け保険開発、ホンダ参画のEV念頭、ソニーFG・遠藤社長 (日経・9面)

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