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3年ぶりのモデルチェンジ、「ヤマハ YZ250FX」クロカンでの扱いやすさに磨き…「YZシリーズ」25年モデルは価格据え置き

レスポンス / 2024年7月18日 15時30分

ヤマハ発動機販売は、クロスカントリー競技用「YZシリーズ」の2025年モデル4機種を10月25日に発売すると発表した。『YZ250FX』は3年ぶりのフルモデルチェンジとなる。価格は2024年モデルから据え置いた。


3年ぶりのモデルチェンジとなるYZ250FXは、"Synchronization YZ with every cross country rider"をコンセプトに、モトクロス競技用車両の「YZシリーズ」開発で得た技術を随所に活かしてクロスカントリーでの戦闘力をさらに向上。さまざまな路面状況や幅広い速度域でパフォーマンスを発揮できる、扱いやすいマシンに仕上げた。


主な特徴は、ECUを国内専用にセッティングし、MFJ音量レギュレーションに適合しながら、極低速から中速域での操作性の向上となめらかなレスポンスを獲得。前側エンジン懸架ブラケットを新作し、クロスカントリー/エンデューロで求められる走破性、操作性を向上。アクション自由度に配慮しボディの軽量・コンパクト化に貢献するエアフローマネージメント機構に合わせ、後方ダクトのエアクリーナーボックスを新作。ストロークを10mm短縮してローダウン化し、国内のクロスカントリー向けに専用チューニングした前後サスペンション。セッティングの容易化を図るパワーチューナーのアプリのバージョンアップなど。


ほかにも、エッジを抑えた滑らかなデザインの樹脂製エンジンガード、クロスカントリー仕様の特性を踏まえアルミからスチール製へ変更し剛性を高めたフットレストブラケット(左のみ)、軽量リアハブを採用しつつ外径を22mmから25mmへ内径を20.5mmから20.0mmに変更して剛性を確保したリアアクスル、4本組(2クロス)から6本組(3クロス)スポークに変更し衝撃吸収性・トラクション性能を向上したリアホイール、クロスカントリーの高速化に合わせた軽量・ショートなフェンダー(前後)など、クロスカントリー向け専用の装備も充実している。


さらに、2ストロークモデルの『YZ250X』と『YZ125X』は、ラジエターおよびその周辺部品の変更により冷却性能の向上を図るほか、耐水性に優れるPVC製バーパッドの採用や工具不要で圧減衰調整が可能なアジャスターをフロントサスペンションに装備するなど、4ストロークYZで好評の特徴を踏襲した。


各モデルは、ハイパフォーマンスの血統"ブルーファミリー"を濃密に感じさせるヤマハブルーをベースに、ライトブルーの差し色を加えたホワイトのビッグロゴとグラフィックをあしらい、爽快かつアグレッシブなスポーツイメージを高めている。


様々な改良を施しながらも、価格は2024年モデルから据え置き。


YZ450FXが122万6500円、YZ250FXが100万6500円、YZ250Xが81万9500円、YZ125Xが77万円(いずれも税込)。

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