マツダの新型EVセダン『EZ-6』、長安マツダ南京工場からラインオフ
レスポンス / 2024年7月22日 9時2分
マツダと長安汽車の中国合弁、長安マツダは7月17日、新型EVセダンのマツダ『EZ-6』が長安マツダの南京工場からラインオフした、と発表した。
マツダEZ-6は、長安マツダ初のEVプラットフォームをベースにした中国Bセグメントセダン。4月に開催された「北京モーターショー」で世界初公開されていた。
長安マツダは2005年に南京江寧経済開発区に設立され、以来約20年間にわたり南京市の自動車産業と経済発展に貢献してきた。EZ-6のラインオフは、長安マツダの「新エネルギー戦略への転換を象徴する重要な瞬間であり、南京市の自動車産業が新エネルギー車市場に進出する一歩となる」という。
![](https://response.jp/imgs/zoom1/2026067.png)
長安汽車とマツダは戦略、経営理念、技術、チャネル展開、グローバル展開など多方面で協力関係をさらに深化させる。2023年4月、マツダは中国市場での事業変革計画を発表し、長安汽車と新たな協力モデル「合資2.0」を構築。これにより、長安汽車の電動化とスマート化技術がマツダブランドに融合され、両社の強みを最大限に活かすことができる。
EZ-6は、マツダ独自のデザイン、人馬一体の運転体験、優れた安全性能を維持しつつ、長安汽車の電動化とスマート化技術を取り入れた。さらに、EVとレンジエクステンダーEVの2種類のパワートレインを用意。中国合弁によるBセグメントセダン市場では唯一のレンジエクステンダーEVの選択肢となるという。
![](https://response.jp/imgs/zoom1/2026096.jpg)
EZ-6は高度な自動駐車機能を備えており、4つの百万画素HD全景カメラと12個の高性能超音波レーダーを搭載。これにより、108種類の駐車スペースを認識し、自動駐車、リモート駐車、遠隔駐車などの機能を実現している。
EZ-6のラインオフは、「長安マツダの新エネルギー車の新たな章を開くもの」だとしており、今後も多くの新エネルギー車の開発が予定されている。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
VWの中型セダン『マゴタン』、新型を中国で発売…現地合弁の生産2800万台目の車両に
レスポンス / 2024年7月14日 10時30分
-
中国自動車市場、苦境の外資系はどうする?フォルクスワーゲンやトヨタの中国戦略とは
Record China / 2024年7月8日 18時0分
-
マツダ新型「ステーションワゴン」!? 美麗スタイルで「マツダ6“ワゴン”」後継モデル誕生? 登場熱望の「EZ-6ワゴン」予想CGに反響アリ
くるまのニュース / 2024年7月5日 11時50分
-
マツダの「すごい“クーペ”SUV」 斬新スタイリッシュデザイン採用!? 「欲しかった…」声も 次期モデルは? 「中国・CX-4」とは
くるまのニュース / 2024年7月4日 17時10分
-
マツダ新型「豪華4ドアセダン」24年内発売へ 4連テールの「EZ-6」詳細判明!? 中国政府サイトが公開
くるまのニュース / 2024年6月24日 6時40分
ランキング
-
1「健診でお馴染み」でも、絶対に"放置NG"の数値 自覚症状がなくても「命に直結する」と心得て
東洋経済オンライン / 2024年7月21日 17時0分
-
2扇風機の羽根に貼ってあるシール、はがしてはいけないって本当?【家電のプロが解説】
オールアバウト / 2024年7月21日 20時15分
-
3新型コロナワクチンの定期接種、10月から開始…全額自己負担の任意接種費は1万5000円程度
読売新聞 / 2024年7月21日 19時21分
-
4平日は毎日「レッドブル」を飲んでいます。「1日の飲料代」として高すぎますか? また、体への悪影響はないでしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年7月20日 3時20分
-
5みなとみらいに爆誕「巨大フードコート」のスゴさ 「ワールドポーターズ」で世界の味を楽しめる
東洋経済オンライン / 2024年7月21日 12時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)