メルセデスベンツ『EQC』が引退、Cクラス電動SUVの『GLC EV』登場!
レスポンス / 2024年7月22日 19時0分
メルセデスベンツEQシリーズ第一弾として登場した『EQC』は、どうやら1世代限りで引退しそうだ。メルセデスベンツは現在、後継モデルとなるであろう電動クロスオーバーSUV『GLC EV』を開発中だ。スクープ班が、その最終デザインに関する情報を入手、それに基づいてKOLESA RUが予想CGを制作した。
Cクラスの電動クロスオーバーSUVとして、メルセデスベンツは2018年にEQCを発売した。EQCはフル電気自動車のサブブランド「EQ」の牽引車種として期待されたが、生産の遅れなどを理由に販売はふるわなかった。いっぽう「GLC」は2016年に初代が発売され、第2世代となる現行型は2022年に登場している。
今回紹介する新型車は電動パワートレインを採用している。内燃エンジン搭載のGLCとは全く別の車であり、EQCの後継モデルになるはずだったが、メルセデスベンツでは「EQ」の名前を捨てると予想されており、そうなると車名はGLC EVになりそうだ。つまり現在開発が進められている『CクラスEV』のSUV版となる。
![](https://response.jp/imgs/zoom1/2025868.jpg)
CGではEQCに近いプロポーションを想定した。プロトタイプはカモフラージュでディテールを完全に隠しているが、フロントエンドのデザインは、メルセデスベンツの他の電動モデルと大きく異なり、グリルレスのノーズや大型ヘッドライトを装備、左右にLEDライトバーを予想した。側面では、フラッシュドアハンドルを採用したほか、後部では、テールライトとLEDストリップバーを装備、ナンバープレートは引き続きリアバンパーに配置されるだろう。
GLC EVはプラットフォームに、電気およびハイブリッドパワートレイン向けに設計されたMMA(メルセデスベンツ・モジュラー・アーキテクチャー)を採用する。第1世代のEQCと比較して、効率的な設計基盤が得られ、より高度なバッテリーパックや、よりインテリジェントにパッケージ化された電気モーターを使用することが可能だ。
また、ポルシェ『マカン』と同様の、充電とパフォーマンス機能の両方に役立つ800Vの電気アーキテクチャを搭載するとの予想もあり、航続はEQCの400kmから800kmへ大幅な向上が期待されている。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
メルセデスベンツ『Vクラス』はフル電動、自動運転は国産ミニバンとレベル違い
レスポンス / 2024年7月21日 17時0分
-
電動『Gクラス』でゴルフ選手権に参戦!? 587馬力でトロフィーを運ぶ
レスポンス / 2024年7月20日 17時30分
-
ベンツマークが光る! 斬新ヘッドライト&巨大グリル装着、『Sクラス』改良新型はこう進化する
レスポンス / 2024年7月12日 12時0分
-
メルセデスベンツ『Gクラス』のEV、航続473km…グッドウッド2024出展へ
レスポンス / 2024年7月11日 15時15分
-
新型「“ミニ”Gクラス」登場! 斬新“スッキリ”マスクの「3列シートSUV」! めちゃ静音な新型「EQB」発売 811万円から
くるまのニュース / 2024年7月1日 20時10分
ランキング
-
1終電間際、乗客同士のトラブルで車内は「まさに“地獄絵図”」泥酔サラリーマンが限界突破して…
日刊SPA! / 2024年7月22日 8時54分
-
2扇風機の羽根に貼ってあるシール、はがしてはいけないって本当?【家電のプロが解説】
オールアバウト / 2024年7月21日 20時15分
-
3「健診でお馴染み」でも、絶対に"放置NG"の数値 自覚症状がなくても「命に直結する」と心得て
東洋経済オンライン / 2024年7月21日 17時0分
-
4日本カレーパン協会「カレーパン美味い県ランキング」発表 3位北海道、2位京都…1位は?
オトナンサー / 2024年7月22日 8時10分
-
5まるで夜空か海か宇宙。「青」が美しすぎる寒天菓子「空ノムコウ」【実食ルポ&インタビュー】
イエモネ / 2021年5月8日 12時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)