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高速道路で事故を起こしてしまったら---事故・故障時の安全対策[夏のドライブ]

レスポンス / 2024年8月3日 12時30分

これから車でお出かけのシーズンだ。もし高速道路上で事故や故障を起こして車が止まってしまった場合、どうするか……。NEXCO各社は、高速道路上で事故や故障が発生した際の安全対策について、ユーザーに向け説明しているので、以下にまとめた。


事故や故障が発生した場合、以下の安全対策を講じることが重要だ。
安全な場所へ避難:本線や路肩を歩き回らず、ガードレールの外など安全な場所に避難する。
後続車に合図:ハザードランプ、発炎筒、停止表示器材で後続車に停止を知らせる。
通報:非常電話や携帯電話から110番、道路緊急ダイヤル(#9910)で事故状況を報告する。


◆安全な場所へ避難


高速道路上で車が止まってしまった場合、乗っていた人は本線や路肩を歩き回らず、ガードレールの外など安全な場所に避難すること。


高速道路上で「人」がはねられる重大事故が多発している。車外への避難中や待機中、非常電話で通報のため道路を歩行中または横断中、路肩でパンク修理やタイヤチェーン脱着中など、特に注意が必要だ。運転者も同乗者も全員、通行車両や足元に十分に注意し、自車より後方の、ガードレールなどの防護柵より外側の安全な場所へすみやかに避難すること。車内は安全地帯ではない。後続車に追突され、命を落とした事故が発生している。


◆後続車に合図


後続車の運転者が停止車両に気づいているとは限らないため、ハザードランプを点灯し、発炎筒を発火させ、停止表示器材を設置する。発炎筒や停止表示器材は車の後方に、無理のない範囲で設置し、移動する際はガードレールの外側や中央分離帯に沿って後方へ移動することが求められる。


◆通報


避難後、非常電話や携帯電話から110番、道路緊急ダイヤル(#9910)で事故状況を報告する。非常電話は本線上1kmおき、トンネル内は200mおきに設置されており、受話器を取るだけで道路管制センターにつながる。事故や故障の状況、負傷者の有無などを伝えること。


これらの措置を迅速に行なうことで、自車の乗員と他車の乗員の安全度が高まる。また、高速道路上での緊急事態に備え、停止表示器材(三角表示板など)と発炎筒を積載しておくこと。停止表示器材の表示と発炎筒の積載は義務だ。発炎筒はおもに助手席の足元にあるから、緊急時に備えて一度手にとって確認しておくと良いだろう。

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