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[エンタメ環境向上計画] “車内オンライン化”を実現する4つの方法を紹介!

レスポンス / 2024年8月16日 19時0分

車内のエンタメ環境が充実すると、ドライブがもっと楽しくなる。当連載では、それに関する最新事情を多角的に発信している。第7回目となる当回では、「車内オンライン化」をテーマに据えてお贈りする。


◆『サイバーナビ』なら、無制限でネットと繫がり放題に!


市販のカー用機器を使って車内オンライン化を実現する主なやり方は4つある。では早速、それぞれがどのような方法なのかを説明していこう。


まず1つ目は、カロッツェリアの『サイバーナビ』を使うというものだ。サイバーナビでは、同梱の、または別売の「ネットワークスティック」を使うことでドコモが提供しているクルマ向けのインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」を利用可能だ。


なお同サービスの料金プランは3タイプある。「1日プラン」(税込:550円)、「1か月プラン」(税込:1650円)、「365日プラン」(税込:1万3200円)、これらだ。なおそれぞれ日数の制限はあるものの、その期間内であれば通信量は無制限で使える。サイバーナビの本体代を勘案せずに通信費だけで考えると、一般的なモバイルWi-Fiと比べて割安だ。しかも停車中でも無制限で使える。なのでキャンプや車中泊に行ったときにも重宝する。


◆スタンダードナビ『楽ナビ』でも、車内オンライン化が可能に!


2つ目の方法は、同じくカロッツェリアの『楽ナビ』を使うというものだ。楽ナビも2023年モデルから「docomo in Car Connect」が使えるようになっている。


ただし、サイバーナビとは異なる点が1つある。それは停車中の使用に制限がかかることだ。いずれもエンジンオンの状態で走行前の停車時には2時間まで、走行後の停車中にも2時間までは通信可能だが、それ以降は停車のままでは通信ができない。


とはいえ、2時間繫がっていれば大概のことはできるはずだ。映画の続きを観たいと思っても2時間あれば最後まで問題なく観られるだろう。オンライン会議に出たいときにも2時間あればことたりる場合は多い。


ところでサイバーナビと違いが出るのは、楽ナビがスタンダードナビだからだ。そもそもハイエンドナビでしか可能でなかったスペシャルなサービスを広く利用できるようになったかわりに、多少の制限が掛かることとなったというわけだ。


◆車載用のWi-Fiルーターが2つある。これらを使うのもアリ!


車内オンライン化を実現する3つ目の方法は、同じくカロッツェリアの車載用Wi-Fiルーター『DCT-WR200D』を使うというやりだ。これもまた、ドコモの「docomo in Car Connect」を活用する。


料金は、サイバーナビそして『楽ナビ』と同じだ。そして同じく車内での使用に特化しているので車外では使用できず、さらには停車中の制限も楽ナビと同様にある。


そして4つ目の方法とは、慶洋エンジニアリングがリリースしている車載用Wi-Fiルーター『AN-S117』を使うというものだ。なお当機は車載での使用を想定して耐熱温度が高められる等の配慮がなされているものの、車外でも使用できる。なので、クルマでも使えるポケットWi-Fiを探していたら、当機は狙い目と成り得る。


料金は、必要な通信量を使い方に応じて購入するという「リチャージ」にて支払うこととなる。


今回は以上だ。次回以降も車内エンタメの最新事情の解説を続行する。お楽しみに。

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