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[音のプロが推す“超納得”スタートプラン]スピーカー交換→DSPの追加→低音強化を順番に!

レスポンス / 2024年8月19日 6時30分

音楽好きなすべてのドライバーに向けて、その音楽を今よりもっと良い音で楽しむための“スタートプラン”を全国のカーオーディオ・プロショップに訊き、紹介している当連載。各記事を読めば、有効なシステムアップ法が見えてくる。


今回は、大阪府阪南市の『オートステーションK2』の牧野さんに取材した。


◆音色を変えたければスピーカー交換を。ステレオ感を上げたければDSPを!


早速オートステーションK2の牧野さんに、同店を訪れるビギナーにどんな提案をすることが多いのかを教えてもらった。


「初めてご来店される方には、スピーカー交換をお薦めすることが多いです。音の出口であるスピーカーを市販品へと変更すれば、音色(ねいろ)は確実に変わります。どなたに聴いていただいても、効果のほどが分かります。そして、より良いものへと換えるというワクワク感も味わえます。


なおステレオ感を向上させたいと思うときには、パワーアンプ内蔵DSPの追加が有効です。DSPを導入すれば車内に存在する音響的な不利要因を克服できるので、ステレオイメージが向上します。リアルな音像を楽しめるようになるんです」


◆スピーカー交換とパワーアンプ内蔵DSPの追加を、同時に行った方が良い場合も!?


「というわけなのでパワーアンプ内蔵DSPを導入することでも聴こえ方をがらりと変えられますが、その作業はスピーカーを換えた後でも良いと思います。


ただし、スピーカー交換とパワーアンプ内蔵DSPの追加を同時に行った方が良い場合も有り得ています。それは、サウンドコントロールが成されている純正システムの搭載車です。そうであると、その設定が交換するスピーカーに向かない場合がほとんどです。しかしパワーアンプ内蔵DSPを追加すればその設定をやり直せるので、交換するスピーカーの性能を十分に引き出せますから。


なおスピーカー交換とパワーアンプ内蔵DSPの追加までを行ったその後には、サブウーファーの追加をお薦めしています。スピーカーを市販品に交換しても、サイズ的な問題で超低音までをスムーズに再生しきれません。でもサブウーファーを追加すれば聴こえていなかった超低音までが聴こえてくるので、サウンドががらりと変わります」


◆スピーカーではキッカー、ブラムが、DSPではオーディソン、ゴールドホルンが人気!


続いては人気モデルを教えてもらった。


「スピーカーは、5万円から7万円くらいのモデルが人気です。市販スピーカーは1万円台からありますが、このクラスのモデルにまで手を伸ばせると、得られる満足度がかなり高まります。


具体的には、キッカーのモデルが人気です。鳴りっぷりが良く、また取り付け部材も充実していますので総コストを抑制しやすいです。またブラムも人気です。バリエーションが豊富なのでおクルマに合ったモデルを選択できます。


パワーアンプ内蔵DSPは、オーディソンとゴールドホルンが人気です。


ところでスピーカー交換をする際にコストを抑えたいとのことであれば、デッドニングは後回しで良いと思います。ただ実際には、デッドニングまで同時に行うケースが多いです。そうした方が完成度が上がりますから。そうであることをご存知の方が多いです。


お近くでしたらお気軽にお越しください。さまざまなご提案ができると思います。お待ちしています」

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